伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

首相が責任果たすべき。その通りと思う

2021年04月23日 | 原発
 国が東京電力福島第一原子力発電所で増え続ける汚染水を処理した処理水を、海洋放出を決めたことにかかわり、報道が続いている。今朝の新聞は、知事が首相に、責任果たすよう要求したことが報道されている。「状況が整っていない」との知事の認識との報に、その通りと思う。 . . . 本文を読む

処理水処分方法近く判断というが

2020年10月10日 | 原発
 昨日の報道で、事故原発の処理水の処分方法を政府が近く判断すると報道された。問題は、必ず発生するであろう風評被害に対して、政府としてどのような対策をとって前に進もうとしているかだ。あらためて被災地・福島の声に率直に耳を傾けることが求められる。 . . . 本文を読む

稼働する原発からのトリチウム放出と科学的性質について国民的規模で説明するのが先では

2020年02月01日 | 原発
 今朝の新聞に、政府の小委員会が、トリチウムを含んだ東電福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出が「現実的な選択」とする政府への提言を大筋で了承したという記事が載った。外堀をじわじわと埋めて、最終的に海洋放出やむなしの空気を作ろうとしているかのように見える。でも、それは違うだろ・・そんな思いがわき上がる。 . . . 本文を読む

「大地のうたごえ」作家の講演を聴く

2019年03月30日 | 原発
 民主文学同盟いわき支部などが、しんぶん赤旗日刊紙連載の「大地のうたごえ」作者の「たなかもとじ」さんの講演会を開いたので、聴講した。  大変申し訳ないが、この連載に目を通したことはない。従って小説に関しては何も言えることはないのだが、単行本として発行されるようなので、機械があれば目を通してみたい。  講演によると、国の有り様をどうみるかを根底に、東京電力福島第一原子力発電所の事故を題材に、 . . . 本文を読む

市が原子力災害の手引き(保存版)を作成_来月各戸に配布

2018年03月28日 | 原発
 いわき市が、地域防災計画や原子力災害広域避難計画の改定に伴い「原子力防災の手引き」を作成し、4月10日以降に各世帯にはいふすすることになりました。  手引きは、昨年4月、暫定版が作成され、各世帯に配布されていましたが、このほど、詳細な避難先施設や避難経路について関係自治体と協議が整ったことから、この内容を反映させた手引きを作成し、各世帯に配布することになりました。  手引きには原子力災害時に . . . 本文を読む

それでもやるの伊方原発発電 / 秋の空 / 堂々としたカエル

2016年08月14日 | 原発
 今朝の新聞(福島民報)で、伊方原発の再稼働に関する続報がありました。  記事によると、同原発は中央構造線断層帯から約6km~8kmに位置し、専門家の「現在の地震学では地震を正確に予測するだけのデータの蓄積がない」というコメントが紹介されています。  耐震工事もしたというのですが、あくまで想定した範囲の中での対策でしょ。想定を超えた部分の対策もしているとしていますが、実際には想定外の事態に . . . 本文を読む