伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

新年度予算を審議する2月定例会が開会しました

2013年02月28日 | 市議会
 きょう市議会2月定例会が開会しました。市長から一般会計当初予算や津波被災地の土地区画整理事業の用地買収に関する議案など66件が提案され、このうち緊急雇用対策事業として新年度から雇用する人員の募集を行うために必要な議案(債務負担行為)1件を審議するために関係常任委員会が開かれました。この議案は全会一致で採択されました。残りの議案は代表質問や一般質問後に審議、採決されることになります。  またきょ . . . 本文を読む

代表質問を行います

2013年02月26日 | 市議会
 きょう各派代表者会議が開かれて、2月定例会の日程が正式に決まりました。28日に開会し、3月21日までの22日間の会期です。  私は会派を代表して代表質問に立ちます。質問の仕方は、40分の持ち時間に質問を一括して行い、一括して答弁をもらう方法です。3月5日の一番目、午前10時から質問に立ちます。  通告した質問は以下の通りです。   質問内容 1.TPP交渉参加について (1)TPP交渉 . . . 本文を読む

放射能汚染処理水の海洋放流は現時点では考えていない・東電回答

2013年02月16日 | 市議会
 15日にいわき市議会東日本復興対策特別委員会が開かれ、東京電力の常務執行役で第一安定化センターの小森明生所長や福島復興本社の林孝之復興推進室長などの出席のもと、第1原発事故の復旧の進捗状況などについて説明がありました。原子力規制委員会の会議で、東電が多核種除去装置で処理した水を海洋放流する計画を説明したという報道などを受けて、開催されることになったものです。  説明では、第一、第二の原子炉は現 . . . 本文を読む

鮫川村の指定廃棄物含む焼却実証実験で説明会

2013年02月15日 | 原発
 2月14日に田人ふれあい館屋内運動場で開かれた鮫川村の農林系副産物の焼却実証実験の説明会に参加し、環境省と鮫川村長の説明など聴いて来ました。参加された田人の住民が「説明を聞いて安心しようと思ってきたが、説明を聞いていたら不安が増幅してきた」と発言するなど、“大丈夫かいな”と思わせるような結果だったと言えるでしょう。  この実証実験は「鮫川村における焼却実証事業」に呼称が変わっていました。鮫川村 . . . 本文を読む

東京で避難者支援関連シンポジウムに参加

2013年02月12日 | 活動報告
 今日夜、東京仕事センターで「福島からの母子支援ネットワークシンポジウム」が開かれ参加しました。避難者の支援活動などをしている「NPOこどもプロジェクト」などが主催しました。連絡をいただいた中に、避難者のお話があるということで、いわき市から避難されている方の話を聞くことができればベストと考え、そのことを主な目的としていました。実際、いわき市から自主避難されているお母さんのお話だったので目的が達成さ . . . 本文を読む

オリーブによる町おこしを小豆島で学ぶ

2013年02月06日 | 視察
 1月22日から25日の文教経済常任委員会の視察のうち、24日に行われた視察をまとめていなかったので、まとめておきたいと思います。  姫路港からフェリーに乗船し、1時間40分程で小豆島の福田港に着きます。乗船した船は「あずき丸」。女優の仲里依紗さんが「あずき島」と看板の文字を読むと、少年達が「小豆島じゃがな」と答えるテレビのCMが頭に浮かび、思わず頬が緩みました。  小豆島は今回の視察で実は3 . . . 本文を読む

原発事故の損害賠償を求める会への参加について

2013年02月02日 | 原発
 原発事故の完全賠償を求めて、低レベル汚染地域のいわき市民らが結成した原告団に参加する方法を教えてほしいというコメントがありました。原告団の詳しくは先のブログに譲ります。  さて原告団に参加するための方法ですが、必要な書類に記入指定いただき、原告団入団金として1世帯が1万円、提訴する際に必要な印紙代として1人5000円の費用が必要となります。書類等については、私にメール(itou 3511@p . . . 本文を読む

道州制反対の緊急集会に参加しました。

2013年02月01日 | 活動日誌
 スパリゾートハワイアンズで、「全国小さくても輝く自治体フォーラムの会」が開いた緊急集会に参加しました。昨年の政権交代で道州制導入の動きが強まっているために開いたそうで、初日の30日はいわき市内の仮設住宅や警戒区域で居住制限区域に指定されている富岡町の現地視察を行い、31日は道州制の学習会、富岡町長、浪江町長の被災状況の説明などが行われました。  31日の学習会は、立命館大学の平岡和久教授が「道 . . . 本文を読む