せり なずな 御形 はこべら 仏の座 すずな すずしろ
今年も春の七草粥を美味しくいただいた。
正月の飲み食いで疲弊した胃腸を休める・・・
って言うのは後付けで意味づけされたもんみたい。
七草の日には七草粥を食べて邪気を払い、
1年の無病息災を願うというのが本来持つ意味だと。
七草の日とする1月7日は五節句のひとつ「人日の節句」
古代中国では人日の7日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」
という汁物を食べ、無病息災や立身出世を願ったとか。
一方日本では1300年ほど前の奈良時代頃のころ、
雪の間から出た新芽を摘む「若草摘み」なる風習があったとか。
中国からの「七種菜羹」と日本の「若草摘み」
が合わさって生まれたのが「七草粥」だとか。
平安時代は宮廷行事とした行われていたものが、
江戸時代には庶民の間へ広まり現代へと続いている。
まっ、完全受け売り・・・っす( ̄▽ ̄)
今年も正月七日に美味しくいただいた。
改めて由来も勉強して美味しくいただいた。
オミクロン株の感染急拡大の中、
「無病息災」を願って美味しくいただいた。
「立身出世」の方は・・・
こっちはもう必要ないな( ̄▽ ̄)
と思いながら美味しくいただいた(^^ゞ
1月6日 木曜日。
朝から小雪のちらつく寒い大阪。
今朝はどうしようかな?
と、寒さに怖気ついたけれど、
奮い立ってオフィスまで小一時間徒歩で出勤。
お昼は久しぶりにこちらへお邪魔した。
《樹林亭》
堂島川にかかる大江橋そばの洋食屋さん。
まずは店頭でメニューのチェック。
うん、前と変わりはないな^ ^
当たりをつけて入店。
着席して改めてテーブルのメニューを確認。
そしてオーダーしたのは、
『豚ヘレカツおろしぽん酢』(900円)
この店で第3人気のメニュー。
この先一年訪れるであろう困難に打ち克つ!
という事で「カツ」を食すなり(^^
その豚ヘレカツ。
ふた口サイズほどの大きさのヘレカツが4こ。
添えに野菜とシェルマカのサラダ。
見栄えお美しい。
おろしぽん酢は少し粗めのおろし具合。
別添えで小鉢に。
こういうのチョット嬉しい。
自分のお好みで調整できる^ ^
で、
おろしぽん酢をヘレカツに乗せる。
調整と言いながらも、
結局すべて乗っけてやった^ ^
寄ってみる。
お!美味そう^ ^
お味はと言うと、
コレがチョーのつくほど美味しいヘレカツ。
薄コロモをまとった豚ヘレ肉は、
めっちゃくちゃ柔らかで上品なお肉。
噛まなくてもスッと歯が通るほどに柔らかい。
で、肉質が良い!
きめが細かく舌触りなめらかで、
ほんのりとした甘みが感じられる。
薄コロモはサクッと歯触りよく、
少し粗めのおろしぽん酢はシャキシャキ。
程よい酸味をスッと鼻先に感じる。
いや!サイコーのヘレカツ^ ^
食前にはコーンポタージュ。
ほっこり甘くてあたたかい。
身体温まるな^ ^
白ごはんも
艶々して程よい粘りで美味しい。
お寒い中訪れてよかった!
この豚ヘレ、リピート確定やな。
ごっそーさんでした^ ^
【過去の樹林亭】
・2021.05.28・・・ミックスフライランチ(2)
・2021.04.09・・・ミックスフライランチ
・2021.02.26・・・特製ビーフカレー
・2020.08.28・・・ハンバーグと海老フライセット
無くて七癖、春の七草