9月5日 土曜日。
朝からウォーキングへと出かける。
この日の目標距離は15kmに設定。
さて、どっち向いて歩いて行こうか・・・?
定まらぬまま一歩を踏み出し、
気の向くまま足の向くまま向かった先は、
大阪城!オオーサカジョー!
この日は大阪城へ足を向ける事にした(^^
超大型台風の影響もあるのか、
わりと雲の多いこの日の大阪の午前の空。
画像で見る限り照りつける太陽は夏のようだけれど、
9月の太陽は少し柔らかさを持ち始めてきた感じがした。
肌を刺す陽の強さがちょと弱まったような・・・。
って、この時間帯はそのように感じてたけれど、
午後から買い物に出たらそんな事は無かった。
ガチで盛夏の最中くらい強かった・・・( ̄3 ̄)
まぁ、そんなちょっと弱まったと勘違いした陽を浴びながら、
テクテクと歩いて天守閣へと到着。
威風堂々と残暑厳しき初秋の青空に聳える大阪城天守閣。
コロナ騒動前なら朝から大勢の人が登っていたんだけれど・・・
現在は、
人っ子数人程度の閑散とした天守閣前広場。
天守閣の入場口には、
来ぬ客を待つばかりの係員さんが。
開店休業状態なり・・・( ̄▽ ̄)
そんな天守閣の正面から裏側へと歩を進める。
実は、
お盆休みにここへ歩きに来たとき、
石垣がキレイだなとおもい写真を撮った。
これがお盆休みに撮った写真。
キレイに積み上げられてるなぁと、
惚れ惚れ?して見ていてヘンな違和感に気が付いた。
なんだ?コレ・・・って。
なので、
そうだ!今日は目で見て確かめてみよう!と思い、
まずは離れて石垣を見る。
で、寄って見上げてみる。
見上げるって位だからけっこうな高さ。
2階の高さよりまだ上くらいか?
そんな高さの所に感じていた違和感は・・・
コレや、
コレ。
他にもまだ幾つもあった。
なんでこんな高さにこんな落書きがあるんだ?
近藤勇?
中村主水?
誰がど~やって書いたか知らんけれど、
何だかなぁ~って。
ちょっと気分が沈んでしまった土曜日でありました・・・。
落書きはアートではない・・・
実にけしからん(怒)
江戸城の石垣にあるのは藩の家紋。落書きじゃござんせん。
例えば黒田藩はあの石垣のために担当藩士と石工を福岡から真鶴まで派遣しました。当時のことだから結局藩士も石工も故郷に帰ることなく真鶴で生涯を終えたのですよ。
大阪城の石垣だってひとつひとつに物語があるはずなのに。
遅くなりました。
お疲れ様です!
うさぎさんのコメントで少し勉強しました。
大阪城の石垣にも刻印の石が沢山あるみたい。
秀頼と淀君の終焉の地のすぐそばに、
市中で発掘された刻印石が置かれてる。
そう言えばいつものウォーキングコースで見かけてた。
次はじっくり見ようと思う。
歴史に目を向けて楽しく歩く。
教えていただいてありがとうございます!
うさぎさんにとって、
佳い日曜日の午後になりますように(^∀^)