【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

☆今週末公開映画『チェルノブイリ・ハート』全国で順次公開される予定☆

2011年08月08日 | 日記

 2004年・第76回アカデミー賞・短編ドキュメンタリー賞受賞記録映画マリアン・デレオ監督の

『チェルノブイリ・ハート』が8月13日(土)より「ヒューマントラストシネマ渋谷」「銀座テアトルシネマ」

など全国で順次公開されるほか、10月29日(土)・30日(日)に長崎で開催される原爆関連映画を集

めた「長崎国際平和映画フォーラム2011」での上映も予定されている。(トライワークスより)


*この映画は、チェルノブイリ原発事故(1986年4月26日)から16年後の周辺地域や病院を取材し、現地住民や子供たちが受

け続けている原発被害の実態に迫った映画。

チェルノブイリ原発から北東350km以内には、ホット・ゾーンと呼ばれる局所的な高濃度汚染地域が約100ヶ所も点在する。事

故以来、穴の開いた心臓など、重篤な疾患を持つ子供たちが生まれており、放射線の影響とみられるこの症状は、『チェルノブ

イリ・ハート』と呼ばれている。ベラルーシでは現在も新生児の85%が何らかの障害を持っている。

監督は、「四半世紀に一度、事故が発生したとしても、それでも『原子力発電所は安全だ』と言う人がいる。同じ言葉をウクライ

ナやベラルーシの人々に向かって言えるだろうか? 彼らは何十年間も、残留放射能と共に暮らしている。この言葉を甲状腺が

んに侵された何千人ものティーンエイジャーたちに言えるだろうか?」と、疑問を投げかける。

【チェルノブイリ・ハート】

https://www.youtube.com/watch?v=Vhb5pCXMkxU


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする