「売らないです。お金では、ないんです、人の命は。売りません。売るつもりもありません。お金では、ありま
せん」*大間原発近くに住む女性は、言う。*
「大間は、漁師町で・・・朝から漁に出て・・・」*大間は、昔々からずーっと漁師町だったのだ。*
「網とか有刺鉄線とか、やられるようになってきたら、本当にもう威圧感があって檻ではないのですが、囲ま
れたような感じ。本当に息苦しくなるし私は、本当に人間に扱われてるんじゃないか(扱われていない)と思
うぐらい」
「母の時は、(買収額)2億円と言っていましたが、母は、お金ではないので『2億だろうが10億だろうが売ら
ない』と云う事は、言っていたみたいです、会社に」
「母の時は、先ずストーカー行為。母は、車を運転するのですが、必ず後ろにずっと付いてきて、何処へ行
くのでも付いて歩く。後は、ヤクザを呼んで説得に来る。脅迫の手紙・はがき。町長や自治体の上の幹部の
人達が、毎日のように説得に来る。それによって、身体の方にも異常をきたしましたし圧力みたいな感じで、
病気になったりもしました、精神的に」
*160kg、200kgのマグロを採った弟の写真を見て
「営業で栄えればいいので、そういう交付金を頂いて、人間は弱いもので楽して働かないで、そういうのを
得ると、それこそ麻薬みたいなもので・・」*今までの原発関連交付金は、150億円と言われている。*
「ものすごい隠蔽工作が進んでいてその為には情報を隠す。例えば、農作物とか食品の汚染に関しても」
☆福島原発事故で、私達はあらゆる原発に関する欺瞞を目の当たりにする事が出来た。原発が導入された
時から、政府や原発推進に関わって来た組織や人が如何に情報操作をしてきたか。事故にならなければ
その全容の一端すら見られなかった事が本当に断腸の思いだ。
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