常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

台風15号のあと

2011-09-25 00:04:24 | 里の話
9月21日の夜の台風15号の大雨で、あちこちで川があふれた。
台風が通り過ぎた22日の午前中。
久慈川と玉川が合流する岩瀬地区を通りがかったら、
鏡池が玉川の堤防まで大きくなっていた。
これにはびっくりして、堤防のうえまで行ってみた。

堤防の上からみた鏡池周辺。この水の下に収穫直前の田んぼが広がっていたはず。
堤防が切れたり川の水があふれた様子はなし。

堤防の反対側の玉川。高い水位。さらにその上にもっと高い水位だったことを示す線が見える。


水面から生えているりんご。


夕方にはこの水もほとんどひいたそうです。
りんご、たいじょうぶだったかな。
この辺りは地形的に大雨がふると水が集まってくるところ。
昔は、家よりも家財よりも、食料の生産力のある農地が大事。
この地域は、川がいい土を運んでくる、とてもいい農地なので、
時々の浸水被害にもめげず、最近まで小舟を備えたりして生活していたそうです。

常陸大宮市でも、那珂川や久慈川があふれたり、土砂崩れが発生して、
浸水したお宅や倒壊してしまったお宅がありました。
消防団大活躍。すごいぞ消防団。

コメント (2)
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