常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

稲わら

2011-10-13 22:18:41 | 里の話
常陸大宮でよく見かけるおだがけ。
おだがけには、おまけがついてくる。


天日干しで乾燥した稲を脱穀した後の稲わら。
この稲わらは、牛の餌や敷料にするために、畜産業関係の人たちが買い取ってくれる。
常陸大宮市は畜産業が盛んなので需要は大きいらしい。


稲わらは、コンバインで稲刈りするときに、裁断して、田んぼにすきこんだり、
まいた稲わらを焼いて灰にしてからすきこんだりすることも多い。
いい肥料になる。


長い経験で、農家さんたちは、自分の田んぼに適する方法をよく知っている。

今年は、稲わらの放射性物質検査が終わるまで
なかなか買い取りの人が来てくれなくて、みんな心配したって。

コメント
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