門井の鹿島大明神

国道１２３号線の那珂川大橋で那珂川を渡って、すぐの交差点を直進。
緒川地域に向かう途中、左側。門井神社。門井鹿島大明神。
昨日の北風と雨で、イチョウの葉が落ちて、じゅうたんのよう。


ちゃんとお参りもしました。降りしきる銀杏のあられをかいくぐりながら。


神社の全景


大きな神社ではないけれど、イチョウの巨木からみても古い神社だと思う。
ちなみに前に紹介した門井の発掘調査は、この神社の裏手。

常陸大宮市の紅葉も散り始めました。イチョウの鮮やかな黄色が目をひきます。
秋のさいご。

道の駅北斗星の新そばまつり

美和地域の国道２９３号沿いの道の駅「北斗星」。
今日、１１月２３日に「新そばまつり」が開催。
昨年は大盛況で大混雑だったそうで、
今日は天気悪いから、並ばなくてラクかも～なんて、不謹慎な予想しながら、
お出かけしたら、とんでもない、小雨の中大盛況。
お目当てのけんちんそばにありつくまで３０分並びました。
もつ入りの汁はこってり、でもそれに負けないそば。美味でした。
焼きサトイモもおいしかった。大満足。
地元のそば打ち愛好会の実演は、鮮やかな手並みに感動。

常陸大宮では日常でそば、うどんを打つ人が多い。みんな上手。
昔、常陸大宮では、そばやうどんを打てないと嫁にいけなかったらしいよ。

美和村林業担い手グループのまな板。手前がホウノキ６００円、奥がヒノキ１２００円。
まな板の材としてはホウノキがいいんだけど、灰色なのがうけない、との話。
（写真では白いけど確かに緑がかった灰色）
私はホウノキのまな板を購入。プラスチックじゃなくて、地元の木のまな板。ほんのちょっと環境貢献。

ぜんぜん儲けがない値段ですね、とグループの人に言ったら、
そのかわり、包丁キズのかんながけはしないから、また買ってねって。

ピジョン美和の森～育児と育樹～

哺乳瓶で有名な「ピジョン株式会社」。
美和地域で、育樹活動を続けている。
ここは、もともとゴルフ場が持っていた山林だったんだけど、
破産してしまったらしい。
木は、債権者が伐採して持っていってしまった。
そのあとを、ピジョン株式会社が、赤ちゃん誕生記念記念育樹キャンペーンとして
毎年１．５ヘクタールづつナラやクヌギの木を植樹している。その数毎年５０００本。


緑のヒノキの山の手前の尾根周辺、植えられたコナラ・クヌギが育ちつつある。幼い広葉樹の森の姿。

雪村庵

水戸から国道１１８号線を北上して常陸大宮市に入ってすぐの交差点の左側。
雪村庵の看板があります。
車ですれ違うのも難しい道を不安になりながら進むとあります。
雪村庵と書いて「せっそんあん」と読みます。
古民家レストランというのでしょうが、独特のセンスが感じられました。


和室から紅葉の庭が眺められ、はらはらと紅葉の葉が落ちていきます。

お料理は、時間がなくて２１００円のミニコース。とんでもなく美味しかった。
使っているお野菜はほとんど常陸大宮のものだそうです。
なるほど、素材もいいのね、と勝手に納得。

常陸大宮市は観光客向けのお食事処があんまりありませんが、
雪村庵は、里山の雰囲気で、地元のお野菜も味わえるし、間違いなし。また行くぞ。

尺丈山

尺丈山「しゃくじょうさん」と読みます。
常陸大宮市最高峰。
常陸大宮市は絶景ポイントが結構多い。
天気がよければ尺丈山から富士山も見えるそうです。
今日はうっすらと日光連山が見えました。
逆光に杉、桧、松の木々の輪郭が光ってとてもきれい。


山頂へはここから徒歩で登ります。５分くらい。３６０度の絶景です。
今日は時間がなかったので行きませんでした。
このあたりは百樹の森と呼ばれています。
美和地域はもともと杉や桧の森が多いのですが、
ボランティアと地元の人が広葉樹の森づくりに取り組んでいます。


尺丈山を登る林道の途中、民家が途絶えたあたりに湧き水がありました。
飲めるそうです。今度はペットボトル持って行こうっと。