先月手首骨折してからというもの、家事も畑仕事も手芸も開店休業状態である。
今月は編み物教室も手芸教室も仕方なくお休みした。
手芸教室のバッグは、あと持ち手を付ければ出来上がりなんだけどなあ!
他の人はもう完成してるんだろうなあ?
などと考えていたら、数日前に仲間が訪ねてきてくれた。
手芸歴の長いベテランさんだ。
自分のはもう作り上げたから私の未完成を縫って上げるよという。
おー!渡りに船とはこのことよ
直ぐにお願いしたら、作り上げて昨日持ってきてくれた。
私が作るよりもしっかり仕上がっている。有難いことである。
それからパッチワークの手提げや、バッグインバッグ、帽子も下さった。
私はこういう手の込んだものは作れないから、嬉しくて押し頂いた。
私の住んでる地区は、真冬と真夏を除いた月の20日を『カレーの日』と定めて、
コミュニティーセンターで200円でカレーを振る舞っている。
かなり前からその催しがあってることは知ってたが、行ったことはなかった。
今日、娘が行ってみようというから初めて出掛けたら、
広い駐車場はいっぱい。次々に人が来て並んでいるからびっくりした。
コーヒーはポットに入ってるから自由に飲める。
カレーも美味しかった。
久し振りに会う方たちもいて、話が弾む。
時折りこういう風に人が集まることもいいなあと思った。
カレーは認知症予防にもいいんだって
帰りに『九州りんご村』に寄ってりんごを買って来た。🍎
果樹園から見た風景
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右手首骨折から丁度30日目、今日は整形外科5回目の診察日だった。
今まではギブスのままレントゲンを撮っていたが、今日は外して撮った。
「だいぶくっついてきましたねー、ホラここが白くなってるでしょ
来週もレントゲン撮って、結果が良ければギブス外していいでしょう」
と言われたので凄く嬉しくてルンルンで帰宅した。
隼人瓜2コ収穫
去年タネを蒔いて育てた百日草が、今年も沢山咲いた。
手入れしなかったから倒れてるんだけど、去年よりも鮮やかに咲いてる。
毎年咲くとは知らなかった。
手首を骨折してから畑仕事が全く出来ない。
夏でなくてよかったと思う。
夏だったら、畑も庭も草ぼうぼうになってるとこだった。
朝起きたら一応畑を見に行く。
椎茸がボツボツ採れてきた。毎朝の観察が楽しい。
混在する植木に勝手に絡みついた隼人瓜の実も少しづつ生長している。
収穫が楽しみだ。
季節外れの高砂百合は蕾が次々に開いて満開だ。
右横に立ってる枯れたサヤ?は、
夏に咲いて、種をたっぷり孕んでいる高砂百合の実だ。
今にパックリ開いて、風が吹いたら遠くまで種を飛ばすのだろう。
皇帝ダリアもきれいに咲いた。曇り空だから映えないけど。
今日午後は、BSで1954年公開の映画『ゴジラ』を観た。
1954年といえば私は8歳である。
未だに続くゴジラシリーズの第1作目だそうだ。
だが70年も前の特撮ってどんなもんだろう?
オモチャみたいじゃないのかな?と気楽に観ていたが、
なかなかどうして見事な迫力だった。
何より驚いたのが、ゴジラのフォルムが近代のゴジラと同じだったことだ。
それと、ゴジラが暴れるときに流れるBGMも全く同じだった!!
70年も昔の作品だというのに少しも古びていない。
昔の映画人に脱帽した。
主要キャストの志村喬、宝田明、平田昭彦、河内桃子さんらも懐かしかった。
ネットから拝借しました。
ナスビが成らなくなったから引き抜いていたら、
デッカイ芋虫がいてギョッとした。
クロメンガタスズメガの幼虫らしい。
これから土に潜って蛹になって来春成虫になるのだろう。
全治6週間の手首骨折から23日目。
今日整形でレントゲンを撮ってもらったら、
骨折した箇所付近がうっすら白くなってた。
「だいぶくっついてきましたねー」と言われたから嬉しかった。
手の甲から肘までをガッチリ固定していたギブスは外側だけになり、
お風呂もギブスを外して入って良しとなった。
重いものを持ったりグルグル回したりはしないようにとのこと。
後3週間の辛抱だ。
ギブスをしてからは入浴が大変で、腕全体にポリ袋を被せ、
娘と孫娘が二人掛かりでワイワイと洗ったり着せたりしてくれてた。
一度、孫が夕方出掛けるらしく「ばーちゃんのお風呂を早めよう!」と
母娘で話しているから「心配しなくていいよ、自分で着るから」と言ったら
「えー!楽しみにしてたのにィ!!」とがっかりされたから笑った。
今日はギブスを外したから一人で入れるかと思ったが、
やっぱり二人がやってくれた。ありがたやありがたや☆(人''▽`)
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午後は御正忌報恩講法要でお寺にお参りに行った。
この本を買ったのはもう10年ほど前だ。
市民講座で『源氏物語』を齧ったことがあるので、興味が湧いて買ったんだけれども、
400ページもある分厚い本にタジタジとなって、本棚の飾りになっていた。
20日前の手首骨折で家事も畑仕事も出来なくなったことで、
読んでみよう❗️という気になった。なにが幸いするやらわからない。(笑)
あらすじを簡単に言えば、優秀な弟にコンプレックスを持つ主人公が
源氏物語の世界にトリップして陰陽師として生きていく話である。
26年後に元の世界に戻るのだが、源氏物語の中で過ごした26年は
この世のほんの20分ほどの間の出来事だった・・・。(浦島太郎と逆現象)
作者の内館牧子氏は、源氏物語の登場人物の中では
桐壺帝の正妻、弘徽殿の女御(こきでんのにょうご)が好きだそうだが、
物語では意地の悪いヒステリックな女性として描かれ、余り登場しない。
桐壺帝のご寵愛を受ける桐壺の更衣(光源氏の母)や藤壺(光との不義の子を産む)は
はかなげに見えて結構したたかではないか、そして、こういう女がモテるのだ、
弘徽殿の女御のように、はっきりものをいう頭のいい女は敬遠される。
と、これは内館氏の見解である。
内館氏は弘徽殿の女御に自分を投影してるのかも知れない。
で、この小説はフリーターの青年が主人公ではあるが、
『これは弘徽殿女御のコードで読む《源氏物語》です』と、
内館氏があと書きで述べている通り、弘徽殿の女御も主役の源氏物語異聞である。
この本を読んでからは、源氏物語を今までと違った視点で眺めるようになった。
そう、眺めるだけです。54帖も読めないもの(笑)
こういうあらすじ的なものは読み易いし頭に入りますけども。↓↓
去年の12月下旬に、
雪の積もった高砂百合の花をblogにupしたことがあるが、
今朝も立冬だというのに高砂百合が咲いた。
見上げると皇帝ダリアがそろそろ咲きそうになっている。
ジッと見ていると首が痛くなる(笑)