誰も起きて来ない土曜日の朝、ひとりで朝食とっていたら明太子が口に入らずパラッと落ちた。
綾小路きみまろの漫談に、
『昔は愚痴をこぼしてました。あれから40年。今、ご飯をこぼすようになりました。』
というのがあるけど、お茶でむせたりご飯をこぼしたり、まさにそんなお年頃なのである。
慌てて見回したが落ちたはずの明太子はどこにもない。
立ち上がって服を払いエプロンのポケットまで探ったが、どこに消えたか見つからない。
ま、いいや!と諦め、片付けをしていたら寒くなってきて、ネックウォーマーを口元まで引き上げた。
すると何やら生臭い匂いが・・・!
ま、まさか!
ネックウォーマーを引っ張ってみたら、明太子の赤いツブツブが毛糸にこびり付いていた。。。
Oh my God!!(^▽^;)