車の中ではよく歌う。誰にも迷惑かけないからね。
次々浮かんでくる懐メロをテキトーにメドレーで歌っていく。
今日は久しぶりに、畠山みどりの『女侠一代』を口ずさんだ。
好きな歌だ。そしていつも涙ぐむのは2番の出だし。
♪ しゃれ気色気もどこへやら ぼろなドテラに ぼろなドテラに この身は包む ううう・・
歌いだすと運転中なのにドッと涙があふれた。
43才から58才まで男のように働いた。
なり振り構わず働きづめた日々が、ふっと蘇ってくる。
私もまだまだだな。
そんな時代もあったと、いつかは笑う日も来るだろうけど、今はまだまだだな。
女侠一代 畠山みどり (作詞作曲 遠藤実)
(一) やってやれないことはない
人は一代 人は一代 名は末代さ アア・・
女だてらにタンカを切って
持ったツルハシゃ だてじゃない
(二) しゃれ気色気もどこへやら
ぼろなドテラに ぼろなドテラにこの身は包む ウウ・・
酒も男にゃ 負けてはせぬに
なんで今夜の月は泣く
(三) 泣けばやっぱり女だと
背なで世間が 背なで世間が笑ってなぶる ウウ・・
トロッコ押せ押せ よしなよ愚痴は
花も実もある この渡世
https://www.youtube.com/watch?v=LfdFhRDdB1E