雲のたまてばこ~ゆうすげびとに捧げる詩とひとりごと

窓の雨つぶのような、高原のヒグラシの声のような、青春の日々の大切な箱の中の詩を、ゆうすげびとに捧げます

さみしさの海

2011年02月28日 | ポエム


 さみしさの海


さみしさの海が拡がっている
僕は ひとり泳いでいる
ときどき ためらいが生まれて
僕はおぼれそうになる
だから 少しでも
自分の手と足を動かして行こう!

(1976.6.27)



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