成人への承認まで5年もかかりました。
一部の乱用者のために投薬が途切れたことで、学業不振で進路を絶たれたり、職を失ったり、つらい経験をされた方は決して少なくないはずです。
通常学級に6.3%の発達障がい児が在籍しているというのなら、保護者も、支援に関わる教員も、発達に偏りはあるのだと思います。
不注意がある人が継続投薬しなければならないのはつらいところですが、効果が長く継続することが飲み忘れたときの助けになるようです。
投与開始から薬理効果が得られるまで少し時間は掛かりますが、暮らしやすさの選択肢は確実に増えました。
それにしても薬価が高いです。
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療剤「ストラテラ?」日本で始めて、成人期のAD/HDへの対応承認https://www.lilly.co.jp/pressrelease/2012/news_2012_120.aspx