偏頭痛～その１

一昨日、偏頭痛が起きました。

頭痛も滅多にないのに、締めつけられるような強い痛みが起きました。

突然の強い頭痛は危険な場合が多いので、不安な気持ちのまま痛みで何度も寝返りをして朝を迎えました。

朝食作り、お洗濯をしながら、手足のしびれや吐き気がない事を確かめ、当主との会話も普通にできるなぁとセルフチェック。

頭部に触れると、あ、ここ！とピンポイントで痛みの部位がわかります。

前夜何度も痛みで立ち止まる様子を見ていた当主も「病院行ってね」と心配してくれました。うん。ありがとう。

痛みのレベルってよく分からないのだけど、たぶんひつじは痛みに強い方です。

我慢できないほどではないし、昨夜よりひどくなっていないので、８時まで様子を見て、少し痛みがひいたような気がしたのでお仕事に行きました。

午前中は可愛いベビーと朗らかなママさん達のおかげか、強い痛みは感じず少しほっとします。

受講者の看護師さんにご相談したら「頭痛は脳外ですよ。いきなり脳外って行きにくいですよね。」と心配してくださいました。

優しい方にご心配をおかけしてしまった申し訳なさと、ありがたさとで何だか胸がいっぱい。ありがとうございます。

午後一番でさぎぬま脳神経クリニックに電話をして受診しました。

初診は予約の間に順番で診察するとのことで、問診票などを記入して３０分位待ちました。

脈拍、血圧を測り、カウンセリングを行い、どんな痛みか、いつからなのか、既往歴なども聞かれました。

ひつじの場合は、前日夕方に例の「チャラ医」歯科医院に行った後、お夕飯後に痛みが起きました。

お医者さまは冷静な印象の方で、両手を前に出して、手のひらを上や下に向けたり、そのまま目をつむったり、ぶらぶら揺らしたり、指を１本ずつ開いたり簡単な検査をしました。

さて次はＭＲＩ検査です。

大きな病院でも検査機械を置いていないところもありますし、当日すぐに検査できるところはあまり多くないと聞いています。

ピアスなど金属類はすべて外し、カバンや靴もロッカーにしまいます。

ロッカーはナンバーキーになっていて、好きな番号を自分で設定するのですが、短期記憶に問題がある方はメモしたほうがいいと思います。

検査時間は約１５分ですが、緊張もあるので忘れてしまいそうです。

こひつじちゃんは、生まれた病院と生後のフォローで何度かＭＲＩや脳波をとっていますが、ひつじは初体験！

耳栓もしましたが、すごく大きな音がして、暗くて、いろいろ考えてとても不安な１５分間でした。

こひつじちゃんの時は小さかったので眠剤使って眠らせて検査でしたが、聴覚過敏や閉所恐怖症の方は辛そうです。

次はレントゲンで正面と側面と２回撮り、いよいよ検査結果告知。

脳や血管、骨などに異常は見られませんでした。

肩が上がっていて、首の骨の位置が前に出ているとのことで、これらの緊張が頭痛を引き起こしているのではとの診断で、筋肉の緊張をとり、こり、痛みを和らげる薬と末梢神経の障害を改善する薬を処方されました。

大きな病気でなくて、とにかくホッとしました！

続く

昨日お会いしたママさん、ご心配お掛けしました。ひつじは元気です。