ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

見下ろしていると嫌われる

2015-12-05 06:00:00 | 障がい


小暮画伯ブログのサニーサイドアップが美味しそうだったので、ソースをかけてこひつじちゃんとランチに食べてみました。(初ソースかも)

絶賛試験中のこひつじちゃんは、学校でもお家でもお勉強する努力家。

テスト1か月前からこつこつお勉強なんて 徹夜で集中して頑張るひつじ君には考えられないと思うけど、兄弟でも違うのはひとりひとりにあう方法があるという事。

ひとりひとり違うから、自閉症スペクトラム、発達凸凹に小手先のマニュアル支援では効果がなくて当然です。


さて、ひつじはあちこち訪ね、技を磨くべくお勉強を続けています。

12月2日は武居さんの講座にまたもや伺い、休憩時間に「追っかけみたいで・・・」とご挨拶しました。

武居さんは「そんなことないですよ。来てくださって・・・」と言い、一瞬表情を変えると声のトーンを落としながら近づき、ゆっくり椅子を斜めに置き腰掛け、目線を下げてくださいます。

5分間の休憩時間中で時間がなくても、いきなり「どうしましたか」と言わず、話し出すタイミングを待ってくださいます。

心地よい距離感を感じ安心してお話できました。(こういう技術がもっと多くの先生にあればなあ・・・)

チームで仕事をしている訳ではないので、別の角度からご自身の言葉で意見を言っていただけて、とても有難かったです。

武居さんの講座は「子どもはなぜ動物園が好きか」の時より少し支援者向けでした。

武居さんは「見下ろしていると嫌われる。ね、見下ろしていると嫌われるんです。」と会場を見ながら繰り返しました。

ひつじも肝に銘じます。

以下はひつじが書き留めた武居語録。 

「発達障害」の理解よりも「発達」の理解を

行為の裏にあるメッセージを探る

大人はいっぺんに解決しようとする、原因を1つに決めつけたがる

一方的なコミュニケーションは学びが少ない、 投げ返されなければ それが学び

ゆたかな中間領域をもつ支援者のそばで育つ子は しあわせ



武居さん、いつもありがとうございます。


コメント
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