小暮画伯ブログのサニーサイドアップが美味しそうだったので、ソースをかけてこひつじちゃんとランチに食べてみました。(初ソースかも)
絶賛試験中のこひつじちゃんは、学校でもお家でもお勉強する努力家。
テスト1か月前からこつこつお勉強なんて 徹夜で集中して頑張るひつじ君には考えられないと思うけど、兄弟でも違うのはひとりひとりにあう方法があるという事。
ひとりひとり違うから、自閉症スペクトラム、発達凸凹に小手先のマニュアル支援では効果がなくて当然です。
さて、ひつじはあちこち訪ね、技を磨くべくお勉強を続けています。
12月2日は武居さんの講座にまたもや伺い、休憩時間に「追っかけみたいで・・・」とご挨拶しました。
武居さんは「そんなことないですよ。来てくださって・・・」と言い、一瞬表情を変えると声のトーンを落としながら近づき、ゆっくり椅子を斜めに置き腰掛け、目線を下げてくださいます。
5分間の休憩時間中で時間がなくても、いきなり「どうしましたか」と言わず、話し出すタイミングを待ってくださいます。
心地よい距離感を感じ安心してお話できました。(こういう技術がもっと多くの先生にあればなあ・・・)
チームで仕事をしている訳ではないので、別の角度からご自身の言葉で意見を言っていただけて、とても有難かったです。
武居さんの講座は「子どもはなぜ動物園が好きか」の時より少し支援者向けでした。
武居さんは「見下ろしていると嫌われる。ね、見下ろしていると嫌われるんです。」と会場を見ながら繰り返しました。
ひつじも肝に銘じます。
以下はひつじが書き留めた武居語録。
「発達障害」の理解よりも「発達」の理解を
行為の裏にあるメッセージを探る
大人はいっぺんに解決しようとする、原因を1つに決めつけたがる
一方的なコミュニケーションは学びが少ない、 投げ返されなければ それが学び
ゆたかな中間領域をもつ支援者のそばで育つ子は しあわせ
武居さん、いつもありがとうございます。