昨日、知り合いの自閉っ子とママさんとばったりお会いしました。
そのママさんの「押しの強さ」は有名で、いろいろなエピソードが耳に入ってきたものです。
久しぶりにお会いした自閉っ子がとても大きくなっていたので、
「こんにちは」とまっすぐ目を見ずに頭を下げ、昔のように手のひらを見せたら、穏やかな目でひつじの後ろを見ながら手のひらをそっと近づけてくれました。
今までは硬い表情で遠くを無表情で見つめていたので、こんなふうに挨拶を返してくれたのは初めてです。
立派な青年になっていて、驚き、思わず笑顔になりました。
「もう○○○○でアロマ講座はやらないんですか?私も時々ハーブティー飲んでるんです。」
ママさんはゆったりした口調で相変わらずのおしゃべり好き。
降り出した雨の中、「来週○○支援学校に行くの。じゃあまたね」とペダルをこぎだした後ろ姿にもまだ話しかけていました。