先週切り戻した鉢です。
芯の中心部分が少し盛り上がってきました。
ひつじは先端が枯れたり、黄色や薄茶に変色した葉っぱは取らずに「おくるみ」にしておきます。
夏の終わりに刈り取り陰干しして保存する、と書かれたハーブ本は多いのですが、緑の小さなハーブガーデンは日当たりが良い南向き。
レモングラスは熱帯地域の植物ですが、ひつじの住む土地では、よほど悪条件でなければ枯れません。
枯れた葉っぱがご近所の迷惑にならないようにお手入れをしますが、地植えの株も春に切り戻すまで残しています。
薬で処理した種から育ったハーブを赤ちゃんに飲ませたくないと仰るママからのリクエストで始めた株分けですが、
今は鉢植えの売上を被災地への義援金としています。
根元近くの太い茎は香りが強く、風邪や感染性、花粉症の強い見方となる香り成分を豊富に含みます。
この冬もインフルエンザをはじめ様々な感染症患者と接しましたが、元気でお仕事できたのはハーブのおかげです。
北風に負けず、大きくなあれ。