ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

ことば③

2019-09-06 21:20:14 | 障がい
「吃音は訓練して治るものではない」と講師の言語聴覚士(ST)さんがおっしゃいまして、
「えー?治らないの?」といろいろ調べましたら、訓練で治った方、大人になってから治った方、ご自分で治した方もいらっしゃいました。が、あまりたくさんではありませんでした。

頂いた資料には「発吃して、3~6か月続いているようであれば相談を勧める」とありました。

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3.発音の基礎知識・対応

〈発音の誤り〉
原因:機能性・器質性構音障害、言語発達遅滞、年齢が幼いなど

症状:口周辺の構造に問題があり、正しく発音ができない。口周辺の構造に問題はないが、正しく発音できなち。

対応:構造に問題がある場合は、必要に応じて手術、発音練習。
構造に問題ない場合は、発音練習か経過観察。

〈発音が可能な年齢・口の構造〉
言語発達年齢と発音可能となる音
2歳台:母音・パ行音・バ行音・マ行音・ヤ行音・ワ・ン

3歳台:タ行音・ダ行音・ナ行音・チャ行音・ジャ行音

4歳台:カ行音・ガ行音・ハ行音

5歳台:サ行音・ザ行音・ラ行音・ツ

ことばの発達は舌の動きと密接に関係する
発音の発達と運動機能の発達
口周りの筋肉・お食事機能の発達
誤りは指摘しない
言い直しはさせない
正しい発音のモデルを示す

今回はここまで。
次回が最後です。




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