北九州八幡から発信
八幡、やはた、やわた、はちまん
紅葉の有田を訪ねて
「紅葉艶やかな有田と磁器創業400年の歴史を巡る!」
19日(土)のウォーキングです。 スタートは上有田駅
白磁ヶ丘公園、 駅から30分程度、
素晴らしい紅葉でした。
泉山磁石場 (いずみやまじせきば)
朝鮮人陶工・李参平が、磁器の原料を発見した磁器発祥の地。
日本の磁器生産に関わる遺跡として国の史跡に指定されています。
現在は、ほとんど採掘されていないそうです。(休鉱中)
ここで掘り出された磁石
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「トンバイ塀のある裏通り」
トンバイ塀とは、登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の
廃材や、使い捨ての窯道具、陶片を赤土で塗り固め作った塀のことです。
有田の陶磁器の店が並ぶ大通りと並行した裏通りです。
こんな道を歩くのも、ウォーキングならはです。
「陶山神社」
(すえやまじんじゃ)音読みして、(とうざんじんじゃ)とも。
応仁天皇を主神とし、陶祖・李参平 が祀られている神社です。
建立は1658年? 神社の大鳥居や狛犬、大水瓶、欄干などは、
磁器製でした。有田らしい、有田ならではの神社造りです。
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「柿右衛門窯元」 有田では一番有名な窯元でしょうか。
モクモクと黒い煙が、「薪窯焚き」です。
現在はガスによる焼成が主流だそうですが、
伝統技術を後世に残すため、
年に1~2度行われるそうです。(ラッキーでした。)
初代 柿右衛門が赤絵焼成を成功させた事により、
初めて日本の磁器に色絵がほどこされた話は有名ですね。
素人が見ても鮮やかな色彩、即売していました。
柿右衛門窯の庭園入り口?
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天気は曇り空でしたが、前日の風雨で、
道は少し濡れていた。 かなりの落葉も。
それでも、紅葉は鮮やかで綺麗でした。
晴れていれば、もっと良かっただろうに。
有田焼は日本の磁器発祥の地として、
今年、創業400年を迎えたそうで、
秋の磁器まつり(11月19日~27日)の初日でした。
期間中、色んな催し物が行われています。
私は陶磁器の趣味?は無いのですが、
陶器と磁器の違い、やっと分かった様な?
でも出来上がりを見ても素人目には???も、ありますね。
(下の写真はゴールの有田駅です。
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鹿児島ウォーキング-2
ウォーキング・ゴールの「石橋記念公園」です。
私は完全に勘違いをしていました。
石橋記念公園とは、
久留米の石橋文化センターみたいな所?
それなら、サッサと帰ろっと!
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ゴールの受付を終えて、前を見たら、
鎧兜姿の武将が立っていました。
その後は「橋」です。
これが又、立派な大きな石橋でした。
これには、もうビックリ!
大きな四連アーチ式の石橋です。
バックの桜島と絵になる風景です。
この日は「薩摩文化の祭典」をやっていましたから、
和服姿の女性(男性も)を、多く見かけました。
石橋に和服姿は、これも絵になります。
甲突川に架かっていたのを移設した「西田橋」です。
(橋長/49.5m 橋幅/6.2m 架設年/1846年)
西田橋を渡ると立派な門が。 「西田橋御門」です。
薩摩城下の玄関口にあった西田橋の性格を表してるそうです。
(ここで、城下に入る者のチェック? 検問所?)
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園内は広いです。
本物の川?の普通の橋?を渡ると、
2つの保存石橋が。 まずは「高麗橋」です。
(橋長/54.9m 橋幅/5.4m 架設年/1847年)
「玉江橋」です。 本物の川(稲荷川)に架かっていました。
(橋長/50.7m 橋幅/4.0m 架設年/1849年)
「岩永三五郎像」
岩永三五郎は肥後の石工(いしく)で、江戸時代末期に、
薩摩藩第8代藩主島津重豪に招かれ、約10年間滞在し、
甲突川の五石橋、等の多くの石橋を架けました。
岩永三五郎は、橋だけではなく、
橋を含めた土木事業全体の技術者として活躍し、
甲突川の改修工事、新田開発、道路、用水路の建設など、
素晴らしい業績を残しています。
『肥後の石工』(1965年 今西祐行著 ) という本があります。
児童文学ですが、三五郎を描いた名著として長く読まれています。
(私も図書館で読みました。)
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「薩摩文化の祭典」ですから、↑記念館前の広場では、
郷土芸能やお琴演奏、等やっていました。
記念館では、五石橋の歴史や架橋技術の説明パネル、
ミニ・アーチ(橋)作りの体験も出来ました。
館内は撮影禁止ではなかったが、写真は1枚もない、
それだけ熱中?したのかなあ!
甲突川五石橋(こうつきがわごせっきょう)は、
甲突川に架けられた5つのアーチ式石橋のことで、
約150年間、皆に愛され現役として利用されていました。
平成5年(1993年)8月の豪雨により、
新上橋、武之橋が流出し、3つの橋が残りましたが、
色々と今後のことを考え、議論した結果、
移設・保存することになったそうです。
それが、ここに移された西田橋、高麗橋、玉江橋です。
ウォーキングで、橋長50m前後の大きなアーチ式の石橋が、
3つも見られたとは、ラッキーでした。
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【おまけ】
帰りの鹿児島中央で「指宿のたまてばこ」に会いました。
ドアが開くとミスト(霧)がシューっと!
玉手箱の蓋を開けると(ドアを開くと)、
中から煙が・・・、の演出?
お客さんが降りて、掃除中にチョット中を拝見。
門司港に来た時は行ってないので、全く初めてです。
いつかは、乗ってみたいなあ!
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鹿児島ウォーキング-1
今回、色んな事情がありまして、
まあ、そこんとこは置いといて、
鹿児島まで出かけてのウォーキングです。
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鹿児島駅周辺の約6キロのコース、
テーマは、
「明治維新の銅像めぐりと薩摩文化の祭典」
スタートは、JR鹿児島駅です。
駅の直ぐ前は、市電のターミナル駅。
城山をぐんぐん登って、中腹にある「夏陰城跡」
市内を一望できる高台といった所です。
城山は、上の方まで登りましたが、
錦江湾側には、行かずに下りました。
「西郷隆盛南洲洞窟」
西郷隆盛が、西南戦争の最後の5日間を過ごした場所。
終焉の地と言われている所は、ここより少し離れています。
西郷隆盛の座右の銘『敬天愛人』が飾られているトンネル。
(鹿児島~鹿児島中央間の城山トンネル?)
鹿児島城(別名、鶴丸城)の石垣とお堀、
今は鹿児島城とは言わず、鶴丸城で統一しているそうです。
「史跡 鶴丸城跡」の石碑
城内には「歴史資料センター黎明館」があります。
中は工事中で、入れませんでした。
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「天璋院篤姫像」
2008年NHK大河ドラマ「篤姫」の主人公、
(江戸幕府第13代将軍徳川家定御台所)
「西郷隆盛像」
城山の麓、桜島を望む場所に建っています。
すぐ前は国道10号が、そして国道58号の起点です。
「小松帯刀像」
西郷隆盛像より国道58号を南下、宝山ホールの前
「五代友厚像」
ここも国道58号沿いの泉公園にありました。
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「まち巡りバス」、鹿児島中央駅を中心に、
鹿児島市街地の主要観光地を巡る路線バスです。
1日27便、8時台から18時台に約20分おきに運行、
途中、数回見ました。
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「明治維新の銅像めぐり」は、鹿児島駅の近くだけでしたが、
他に、大久保利通、大山巌、東郷平八郎、等々もあります。
鹿児島市では、平成30年(2018年)は、
明治維新150年ということで、盛り上がっています。
平成30年のNHK大河ドラマは「西郷隆盛」です。
ウォーキングは、
桜島を見ながら錦江湾沿いを進み、
ゴールの「石橋記念公園の薩摩文化の祭典」へ。
― つづく ―
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平戸大橋を歩く
これは、平戸のウォーキングです。
平戸は去年も行きましたが、平戸大橋はバスで、
50年前に行った時は、渡し船(連絡船)でした。
最近、すっかりウォーカーさん?になっていて、
平戸大橋を歩いて渡ってみたい!
と思っていました。
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スタートすぐの「田平天主堂」です。
詳しくは分かりませんが、1918年の建物だそうで、
国の重要文化財に指定されている。
世界遺産候補「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」に、
リストアップされていましたが、
「禁教期を主体にすべき」とのことで、外された建物です。
田平公園を歩きました。運動公園かな?
グランドが数面あって、
子供達がサッカーや野球をやっていた。
田平公園の展望台
平戸大橋、平戸島が良く見えます。
平戸大橋、歩きました。
(昔歩いた若戸大橋を思い出しながら、)
海の上は風が強いです。帽子は手に持って、
ちょっと下を覗いたら、チビリ?そうになった。
平戸城が良く見える場所から。
お城(天守閣)には入らなかったが、
護国神社、亀岡神社は、参拝しました。
最教寺 です。
歴史あるお寺で、九州八十八ヶ所霊場の第77番札所。
それよりも、節分の日に、
「子泣き相撲」が、開かれることで有名です。
海岸沿いの通りも歩きました。
昔風作りの商店が並んでいます。
平戸を代表する「寺院と教会の見える風景」
オランダ坂、オランダ塀
(長崎では、石畳の坂道は、みんなオランダ坂?)
平戸港の街並み
平戸のゆるキャラ「オランダかぴたんず」
平戸市出身の詩人、藤浦洸の歌碑。
藤浦洸さんは、多くの歌謡曲を作詞していますが、
NHKの「私の秘密」の回答者としての印象が強いです。
「 平戸のうた 」
作詞 藤浦洸
紅のつつじは「きりしま」「ひらど」
昔なつかし カピタン様の
国へたよりの 押し花が
海のむこうの ジャガタラ国の
土にこぼれて咲いたげな
ほんと咲いたげな
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ゴールの「平戸港交流広場」です。
約11Km のコース、3時間でした。
ゴールでは平戸牛の串焼きが、
先着300本限定(おもてなし です。)
はい、美味しく頂きました。
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彼岸花の咲く田園風景
彼岸花の咲く田園風景のウォーキングです。
宮若市の脇田温泉と、その周辺を歩いてきました。
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先ずは、追い出し猫のさくらちゃんがお出迎え。
この「さくらちゃん」は、前と後ろの2つの顔を持っています。
正面の顔は、ニッコリ笑って「福」を招いてくれます。
後の顔は、怒った顔で「災い」を追い出します。
犬鳴川の川沿いを歩きました。
「宮若全国俳句大会」の入選作品を記した句碑が立ち並び、
この道を「俳句の道」と呼んでいます。
川の向こうにもウォーカーが、
この先の橋を渡って、向こう岸も歩くコースです。
犬鳴川沿いの脇田温泉街へ
犬鳴川沿いにそびえる夫婦楠(ホテル楠水閣)
素朴な「田んぼアーチ」を発見!
地元の人の「おふるまい(あ・も・て・な・し)です。
ふかしイモや団子、田舎漬け、色々ありました。
有難く、喜んで、美味しくいただきました。
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宮若市の市の花は「彼岸花」だそうです。
田んぼの畦道に、道路脇に、
それは、見事に咲き誇っていました。
スッキリとした秋晴れの日。
田舎道、田園風景、川のせせらぎ、秋の花、おふるまい、
等々で、気持ちよく歩けた最高のウォーキングでした。
参考:「追い出し猫」とは?説明するよりリンクしました。
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