北九州八幡から発信
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黒崎 岡田宮
岡田宮は、
(初代天皇)神武天皇が筑紫から大和への東征に先立ち、
ここに一年間留まったと「古事記」は記しています。
御祭神は、神日本磐余彦命(神武天皇)、
大国主命、小名彦神、県主熊鰐命・・・・・
昨日(3日)は節分、
山は薄っすらと雪化粧をしていました。
ここ岡田宮では「厄祓祈願」が行われたようです。
今日は立春、午前中ここに来た時は少し寒かったが、
午後からは春を思わせるような天気になりました。
境内にあった「三条実美歌碑 」
「玉ちはふ 神し照らせば 世中の
ひとのまごころ かくれやはする」
註、
「世の中には善い人や立派な志を抱いた人は、
大勢いるがその見分けはつけ難い。
しかし神は真実を知り、誠実なものは、
いつかは必ず神に通じ、
そうして世の中に現われる時が来る。」
文久3年(1863)8月18日の政変で、
朝廷を追放され長洲藩領に下っていた
三条実美や東久世通禧などの五卿は、
慶応元年(1865)正月15日に黒崎に上陸。
3日間滞在した後、移転先の大宰府に向かった。
いわゆる“五卿落ち”です。
岡田宮に参拝した時、詠んだ歌です。
護衛に西郷隆盛がついていたと言われています。
商店街も応援していました。
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