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河内の三大橋と桜


 昨日の土曜日(3日)河内貯水池へ、
桜も見頃のようで、花見をかねて、
河内の三大橋を見てきました。

「河内の三大橋」とは、私が勝手に付けて名称です。
(実際、そうかも?)

後で調べて分かったのだが、大正から昭和にかけて、
貯水池の周辺に「三大橋」以外にも、
多くの橋が建造されています。

驚いたことに、このダムの堰堤(えんてい)のほか、
付帯設備や周辺の橋、全ての設計者は、
製鐵所の当時の土木部長・沼田尚徳氏だそうで、
当時、セメントは貴重で高価な素材だったので、
なるべく石材を用いて、コンクリートの使用量を抑えているとか。
八幡には彼が設計・指導した(石材を用いた)建造物は多
く残っているそうです。

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南河内橋(通称、めがね橋)
むか~し、尺岳・福智山に登る時、
中央町から田代行きのバスに乗りました。
この「めがね橋」の前で、全員降ろされて歩いて渡りました。
後から、ゆっくりと、バスも渡ります。 
大丈夫と思うけど、重量オーバー??
そして、また乗って田代まで。 そんな思い出の橋です。
今は湖畔の道が整備されて、バスはこの橋を渡らずに田代まで行けます。






中河内橋
鉱滓煉瓦造石張アーチ橋 (三連のアーチ橋です。)
拡幅が行われていまして、反対側から見るとガッカリです。
(2、3枚目の写真)
場所は河内小学校の前です。





太鼓橋
ダム(堰堤)の、すぐ下にあります。
橋の形・格好から、名前が付いたようです。
この橋の上から見上げました。
(ちょっと怖い感じがします。)





河内堰堤
ダムの堤防です。 歩いて向こう側に行けます。
前後面石積みの重量式含石コンクリート造り。
貯水能力700万立方m、頂上高さ189m、頂上幅3.5m、
最大底幅34.1m、堤体高さ44.1m。




ここ河内貯水池は、昔も今も桜の名勝です。
気が付いたのは、桜の木が若いことです。
うまく世代交代が行われていました。





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