北九州八幡から発信
八幡、やはた、やわた、はちまん
八幡の町をウォーキング
また、又又又、桜で恐縮です。
4日(日)、今回はウォーキングを兼ねて
「前田さくら祭り」に行ってきました。
スタートは、スペースワールド駅です。
コースは、→東田第一高炉(公園)→
国境石(八幡図書館横に三条にあったものを保存)
→さくら祭り会場 →前田の一里塚 →
正覚寺(黒崎・藤田)→曲里の松並木→黒崎駅
八幡図書館です。
日本を代表する建築家、村野藤吾(1891-1984)氏の設計。
彼は佐賀県唐津の生まれですが、八幡育ちです。
一時、製鐵所で働いていまして、徴兵そして除隊後、
早稲田大学へ進学し、やがて建築家への道へ。
1967年には、文化勲章受章を受賞しました。
下の写真、三条にあった国境石で、ここで保存しています。
上部が欠けているが、豊前国のもので「(従是)東豊前國」とあります。
図書館横の市民会館と平和の女神像です。
この市民会館と福岡ひびき信用金庫本店(女神像の右側の建物)も、村野藤吾氏の設計(作品)です。
この辺り、
以前は新日鐵の社宅が左右にぎっしりと並んでいました。
今は九州国際大学、九州国際センター、響ホール、
看護専門学院(八幡医師会)等があり、その名も「国際通り」。
我が母校(平野小学校)の跡地にも行ってみました。
この桜並木の向こう側です。
きれいサッパリ、何も残っていませんでした。
この日の「さくら祭り」の臨時駐車場で、数十台の車が。
「前田さくら祭り」の会場です。この下に川が流れています。
(祇園町商店街の横、南北に延びる道路です)
昭和28年の大水害で川は氾濫しましたが、
どんな技術を使ったのか、川の上に蓋をして、
桜を植えて、今じゃ桜の名所に。
バザーや出店あり、舞台も出来て歌や踊りも、
警察も消防も子供達に大サービス、大勢の人で賑わっていました。
桜(ソメイヨシノ)の寿命は60~70年だと言われています。
車の排気ガスのせいも有るのだろか、本体はかなり傷んでいるような気がする。
それでも毎年きれいは花を咲かせてくれています。
ウォーキングですから、
その後、長崎街道の前田の一里塚、曲里の松並木を歩いて、
ゴールの黒崎駅へ、約8Kmのコースでした。
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