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高塔山の紫陽花



 只今、梅雨本番です。
鬱陶しい毎日ですが、日曜日(14日)に、
雨に咲く花・紫陽花を、観に行ってきました。
若松の高塔山です。



海岸沿いを歩いて行くと、若戸大橋が、
橋の真下に「慰霊碑」を見つけました。



表は単に『慰霊碑』と記されていましたが、
裏面には、
建設時に殉職された10名の御魂を慰霊する碑文が、
作家・火野葦平の実弟、玉井政雄氏の作だそうです。

(クリックで、大きくなります。)


       美しい空と水の間
       鴎飛ぶ橋と
       海の涯ゆく百千の船を
       見守りながら
       十の御魂が眠っている
         悲しいもの
         強いもの
         美しいもの
       展けゆく未来の象徴
       世紀の橋に賭けた
       尊い生命の歌は
       清らかなこだまとなって
       永遠に鳴り響く
         御霊よ
         安らかに




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高塔山に登る坂道(登山道)より




山頂手前の斜面 (野外音楽堂がある広場です。)
アジサイの里親制度で、戻ってきたアジサイたち。






山頂です。 ここも里帰りのアジサイたちだろう。




高塔山の山頂と云えば、河童地蔵尊です。
河童封じの釘は、大丈夫だろうか?
しっかりと、確認しました。(一安心です。)





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これは、
若松駅をスタート・ゴールとするウォーキングです。
曇り空でしたが、晴れ間も見えて、
気温はあまり上がらず、いいウォーキング日和でした。

このコース、ほぼ毎年参加していますが、
初めて若戸大橋の「慰霊碑」に気付きました。
何気なく渡っていた若戸大橋
そこには、尊い犠牲あった。
あの碑文、じっくりと読みました。

アジサイは、一番の見頃でした。
若松あじさい祭り』は、20日・21日です。
まだ、大丈夫と思います。
無料シャトルバスも出ていますし、
お近くの方には、お薦めです。




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