北九州八幡から発信
八幡、やはた、やわた、はちまん
電車のドアの開閉はお客さんが、
<気が付けばチョッピリ鉄ちゃん-19>
♪汽車が止まる 車掌が戸あける お客が降りる ヨイヨイ
(こんな歌を知ってる人は、かなりのシニアです。)
電車のドアの開閉は、今も(ワンマンを含めて)、
昔も、この歌のように乗務員がやるのが基本です。
処が、お客さんがやる(出来る)、電車があります。
JR筑肥線を走っている305系電車が、それです。

JR筑肥線は、
福岡地下鉄の空港線と相互乗り入れしていて、
これは、去年(2015年)9月、天神から乗り、
東唐津に行った時のものです。
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筑前前原駅を過ぎたところかな? お客さんはマバラ、

ドアの横(赤印の所)に、開閉ボタンがありました。
車内にある押しボタンで、お客さんが開閉できるドア形式を、
「スマートドア」と呼んでいます。


この電車は、福岡空港発、西唐津行きでしたが、
全ての区間で、スマートドアが使える訳ではなりません。
実際に使えるのは、筑肥線の美咲が丘から西唐津間です。
(田舎で、お客さんが少ないから?)

何でも、初めて使うのは不安?で、興味がありますね。
地下鉄区間は使えないだろう、と分かっていたが、
何処から使えるのか? JR線に移って、
姪浜から停まる度に、じっとドアの方を見つめていました。
↑ ドアの上の液晶パネルに、説明が出て初めて分かりました。
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使える駅に停まったら、
開閉ボタンの周りのランプが点きました。(点滅だったかな?)
ここの区間は単線で、
上り電車待ちで、暫く停車の時、チョット試してみました。
今まで出来なかったことがやれる? 気分はいいです。
(でも、悪戯はダメですよ。)


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このスマートドアの発想は、
決して、乗務員の作業減の為ではありません。
冬の寒い時、車内は暖房で温まっていて、誰も降りないのに、
駅に着いたら、ドアが開き、ピューと冷気が入り込む。
寒いったら、ありゃしない。 真夏の暑いときは、逆で・・・、
こんな経験が、何回かあります。
スマートドアは、お客さんの為を思って出来たのだと思います。
この車両の詳しいことは、
よく分からないが去年導入された新車です。
機会があれば、乗ってみて、確かめて下さい。
(6両編成で6本投入されいて、筑肥線に乗れば当たる確率は高いです。)
誰も降りる人がいなく、ドアが閉まったままだったら、
乗る人は困るのでは? ご安心ください。
開閉ボタンは外側にも付いていました。(赤の矢印)
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