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ここが『発祥の地』、長崎


崎は、江戸時代異国との唯一の窓口として開かれており、
「 日本初 」 なら、
日米修好通商条約により開港した横浜にも負けません。

『ここが「発祥の地」、長崎を巡る』 JRウォーキングです。
5月14日、長崎まで行ってきました。

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長崎港で見た豪華客船、「サファイア・プリンセス」です。

2002年10月、三菱重工業長崎造船所で建造中の豪華客船に、
火災騒ぎがありました。 その時の船です。

当時、同規模の豪華客船2隻が建造中でした。
「ダイヤモンドプリンセス」と「サファイアプリンセス」です。
元々、この船は「ダイヤモンド」になる筈でしたが、
「サファイア」に変身しました。

旅客定員:2,670名、乗組員:1,100名、兎に角デッカイです。
(写真は全てクリックで大きくなります。)


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 発祥の地巡り、                 
 
先ずは、「ちゃんぽん発祥の店」 四海楼 です。
大浦天主堂へ行く坂道の下にありました。

 店の玄関横には、「ちゃんぽん」事始め の説明文が。 
「皿うどん」も、ここが発祥(店)でした。
ここのちゃんぽんを食べたかって? まだ時間が早かった。




「国際電信発祥の地」                     
四海楼の前の長崎全日空ホテルの敷地内、
大浦天主堂、グラバー園へ行く坂道の起点にありました。
明治4年(1871)長崎~上海、長崎~ウラジオストック間に、
デンマーク系の大北(たいほく)電信会社によって、
海底電信線が開通しました。
日本と世界が、初めて即時に情報交換ができるようになり、
ここが最初に設けられた通信所があった所です。

(説明板より抜粋)



「ボウリング発祥の地」                        
大浦天主堂、グラバー園へ行く坂道の途中です。
 わが国最初の英字新聞、「ザ・ナガサキ・シッピング・リスト・アンド・アドバタイザー(The Nagasaki Shipping List and Advertiser)」の1861年(文久元年)6月22日の創刊号に、「インターナショナル・ボウリング・サロンがオープン」の広告が掲載されました。 日本ボウリング場協会はこの日を「ボウリングの日」に定めています。
 (説明板が無かったので、ネットで調べました。)




大浦天主堂 です、今回はパス。 
40年以上前に、一度入ったような気がするが、・・・?



グラバー園 、中に入りました。 (40数年ぶりかな?)
一番上に登りつめたとこのにある旧三菱第2ドックハウスです。 
ドックハウスとは修理のために船が造船所に入っている間、
乗組員たちが宿泊した施設です。明治29年に造られました。



旧グラバー邸        、                 
1863年に建てられた、現存す日本最古の木造西洋風建築です。
(世界遺産、国指定重要文化財)



グラバー園から見た停泊中の「サファイア・プリンセス」
総トン数:116,000t 全長:290m デッキ数:18階、 
まさに動くホテルです。
この日は、中国上海からの爆買日本観光ツアー客だったようです。



グラバー園内に、「西洋料理発祥の碑」 がありました。


説明板がありましたので、こちらをご覧ください。



グラバー園は、安政6年(1859年)の長崎開港後に、
長崎に来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、
オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた
歴史的建造物を移築して出来た観光施設・庭園です。
勿論、グラバー、リンガー、オルトの旧邸は残っており、
いずれも国指定重要文化財です。

小高い丘の斜面で、
一番上の旧三菱第2ドックハウスまで登るには、
エスカレーターと、動く歩道(動く斜面道)で行けます。
1時間近くいたが、建物内部・展示物見学など、
全部廻りきれなかった。

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「鉄道発祥の地」 大浦海岸通りの長崎市民病院前です。
横浜-新橋間の(営業)鉄道の7年前、慶応元年(1865)のことです。 居留地の海岸通り(今の市民病院前から松ヶ枝橋まで)約600mを2両の客車に乗客を乗せた陸(おか)蒸気が走りました。




 以上で、発祥の地巡り は終わりです。
実はもう1ヵ所、「バトミントン伝来の地」 があり、
出島の近くだと思っていたら、後で気が付いたが出島の中だった。 出島に入る予定は最初からなかったのでパスしました。
(3年前に入っていたので、)

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長崎と言えば、眼鏡橋 です。
ウォーキングのコースを外れて、行ってみました。
前回来た時はパスしたので、3年ぶりかな

寛永11年(1634)に架設された日本最古の石造アーチ橋です。
水害で何度か破損しましたが、その都度、修復されています。
勿論、国の重要文化財です。 立派ですねぇ~!
残念だったのは、川の水は多かったが少し濁っていて、
鮮明な眼鏡型の写真が撮れなかった。



前回来た時、
川の石垣にあるハート型の石を1個見つけました。
今回、もう一度! 探したが、見付かりませんでした。
(数か所(数個)あるらしいです。)



下に降りて、探してみたが、・・・?



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家に帰って、3年前の写真で確認。 赤の矢印の所です。
ヒントは、堰の近くだった。(黄の矢印)
かなり、袋橋寄りだったのかな?





この後、ウォーキングコースに戻って、
県庁 → 諏訪神社 → 長崎歴史文化博物館 → 長崎駅 で、
初めて歩くルートでした。
(今回のコースの県庁までのルートは、以前歩いたことがありました。)

「発祥の地巡り」は予想通り、石碑類があるのみで、
目を閉じれば、昔の栄華の頃が想像できる?
歴史に乏しい頭では、そんな事は全然ありませんでした。
まあ、もの好きさんのアリバイ?工作みたいものです。

長崎市内のウォーキングは、個人的なのを入れて4回目、
もう少し長崎の歴史を勉強して歩けば、味わい?があるかも。



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