退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#27: 車の保険、高いです。

2013-05-27 21:26:39 | アメリカ便り
昨日、アメリカでは15歳半から車を運転できると言いましたよね。
今日はその運転のために、親が保険にいくら払っているかをお知らせします。

と言っても我家では、私、お金を仕切っていないのでよくわかりません。
だから時々、高い請求書を見て文句を言っている主人が言っていた値段をお知らせします。

初年度年間2000ドルです。もちろん高校生が一人運転する為の値段です。一人です。
しばらくすると事故、スピード違反の数、乗っている車の種類年代、保険の種類等で変わっていきますが。
だから保険が払えないため、子供から運転免許証を取り上げた親も知っています。

ちなみに我家では、今現在、子供2人(20代)と夫婦で年間3800ドルだそうです。

ここでちょっと面白いことを教えましょう。きっと“アメリカだな~”と思うことでしょう。

こちらには、トラフィックロイヤー(交通違反弁護士)と言う弁護士があちらこちらにいます。
州によってはいない所もありますが。 私の住むミズーリ州には沢山います。

では、説明に入ります。

例えば私がスピード違反でつかまったとします。いくら泣きごとを言ってもだめな場合は、違反チケットをきられます。

この違反チケット一つで、私の人生が大きく変わります。

先ず主人の文句をしばらく聞かなくてはいけない。
それから保険がぐっと上がる(と主人が言います)。

だから私は、誰にも言わずこの違反チケットをトラフィックロイヤーに持っていくのです。
このロイヤー、ムーヴィングヴァイオレーション(交通違反)をパーキングチケット(駐車違反=保険が上がらない)に換えてくれると言う魔法使いみたいな人です。
でも、チケットそのものにかかるお金の3倍ぐらいは払わなくてはいけないけどね。

私は、これを今までに2回だけやりました。

最後にアメリカの3大悪は、弁護士、保険会社、宗教だ。

余談ですが、今までスピード違反で捕まったけど、泣き言を目一杯言って3回逃れました。
とこれは、友達から教えられた知恵です。

今日は、玄関の踏み台の下にいた蛙です。いつもは黒蛇がいるのだけど今日はがま蛙でした。