退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#28: 私はテレビが大好きです。

2013-05-28 20:35:02 | アメリカ便り
今日は変な題名です。

私は、日本に年2,3回帰りますが、先ずあきれるのが日本のテレビ番組の質の低下です。
そして韓国ドラマの多いこと。

友達が前に言ってました。
“番組を作るには金がかかる、その金がないテレビ局は、韓国ドラマや、バラエティーショウでごまかすのだ。”

なるほど。

私は、このバラエティーショーと言うのが大嫌いです。
ただむやみにうるさいだけ。見ている人が楽しいと言うより、出ている人がわいわい騒いで楽しんでいると言う感じを受ける。
そして目立てば良いって感じでおかしな服装、会話、行動を取る。

こんなのばかり見ていたら日本全国民、馬鹿になります。
だから私は、日本に帰ったらNHKを結構見ることになります。

アメリカはバラエティーショーと言うより、リアリティーショーと言うのがあって、名のとおり、実在の人が実際にやっていることをショーにしているものです。
これもまたあほらしいですが、こんな職業、こんな人が実際にいるんだとある程度興味が持てるものです。

例えば、“リポメン(repo men)”。リポゼッション(車のローンが払えない人のところに行って、その車を取り返してくる)する人達の話。
“ポーンスター” と言って親子3代でやっている質屋のお話しとかです。ま~いろいろあります。

話を変えて、私の大好きな番組は、ローアンドオーダーと言って、刑事と検事の話です。
私は、日本のテレビでも警察、探偵者が好きですが、アメリカのは、と言うより、このローアンドオーダーはテンポが非常にいいです。

事件が起きる(殺人事件です)、刑事が犯人を捕まえる、最後の10分程度が法廷場面で、検事が犯人をギルティーにすると言う当たり前のことを、実際に起きているみたいにやります。

3年前にリストラに会った時、仕事仲間に “私は、ローアンドオーダー” を2週間ぶっ続けで見る” と断言して、本当にそれをやり遂げました。
もちろん寝る時間はちゃんと寝ましたが。もう何回も同じものを見ていますが、どういうわけか飽きません。

余談ですが、こちらのテレビ番組のコマーシャルは非常に長いです。1時間の番組の中で計15分ぐらいは、コマーシャルです。
だからコマーシャルの間は、充分に部屋3つは、掃除機をかけられます。

今日も同じ所にがま蛙がいました。今日の写真は、そのがま蛙に追い出されと見られる黒蛇です。