退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

パート1:私の住む町の続きの続き。

2013-05-11 22:55:29 | アメリカ便り
昨日、その町にはどのような人が住んでいるかを知りたい時は、ウオルマートに行って観察するのが良いと言いましたよね。

今日は、私の町のウオルマートの様子をお知らせします。

1.なんてったってデブが多い。これは、店の中に入るとすぐに目に入ります。 
  アメリカ人の75%はオーバーウエイトです。そしてそのうちの3分の1はオビース(はっきりとしたデブ、つまり飛行機の中では絶対に隣に座て欲しくな  い人)と呼ばれる人達です。私の住む中西部に属するミズーリ州は、アメリカでも特にデブが多い所です。と言うのは、先ずは、貧困家庭が多いから  でしょう。“貧しい=食べ物に気をつけないと言うか気をつけなくてはいけないという教育を受けていない、または/そして、気をつけて食べることがで  きるほど金がない)”。
  次に東海岸西海岸に比べて文化が発達していないと言うか、都会的センスをもった人が少ない。だから身なりを大して気にしない人が多い。

2.ほとんどが白人(ヒックス、レッドネック的な白人)
  人種差別が強かった次代の名残がまだ潜在的(町の人、町外の人が持っている)に根強く残っているからでしょう。でも最近は、この町の学校の学  力が上がってきたので、人種の広がりが見られるようになって来た。と言うのは、親は、子供の為に良い学校があるかどうかですむところを決める   からです。それでも黒人よりは、インド人とか中国人が多いです。

3.ティーンエイジペアレント(十代で子供がいるカップル)。
  高校生のドロップアウト率が25%と言うアメリカの現実を反映しています。

と、これぐらいにしておきます。私は今でも複雑な気持ちでウオルマートに行ってますよ。

どぶ太郎さん、これからも私的感覚でどんどんアメリカについてお伝えするのでよろしく。
ガブさん、よりちゃんとおいで。

写真はデッキにやって来たインディゴバウンティングです。