退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#13:アメリカ便り第2弾パート1:私のグローバル感

2013-05-13 20:35:15 | アメリカ便り
札幌のどぶ太郎さんいつもコメントありがとうございます。そこで、どぶ太郎さんのコメントからヒントを得て、ちょと。。。。。

今、日本は“グローバル化せにゃならぬ”と叫ばれていますね。
小学校での英語必須教育、“社内では英語だけ”なんて言い始めた企業もあるし、おまけに東大総長までが“秋入学で学生の海外からのまたは海外への流出流入を便利にする”なんて言っていますね。

一足先にグローバル化を目指した私???からこの現象に一言。と言っても渡米当時も今も私は、渡米そのものをまるっきり大げさに考えていませんが。

先ず、英語が話せる、理解できるようになったからと言ってもグローバル化にはつながらないし、留学生を増やしたからと言ってもこれまたグローバル化にはつながりません。と言うのは何か一つを取ってそれだけをやっていてもグローバル化にはならないからです。
真のグローバル化は全体を理解しないとだめなのです。

そのための私の提案は、
 1.先ずは日本国自体を良く勉強、理解しましょう。第二次世界大戦がいつまでも話題になっていてはいけないのです。もうそれを歴史の一つにして良い のです(見て御覧なさい、我がアメリカを見ても植民地、奴隷制度、数々の戦争、原爆等々数々の悪事を働いてもそれをいつまでも引きずっていない  しょう )。
 2.世界は広いし、国それぞれ違う文化を持っていると言うことを理解しなくてはいけません。日本人的感覚、常識が通用しない国がほとんどです。
 3.日本を、日本人を何よりも大切に。自国を大切にしないグローバル化なんてあくまでも土台を踏みにじったものでしかない。無理があるから続かない。

と、あまり長くならないようこの辺でやめておきます。

付録
ユニクロの社長も、世界統一した賃金制度を謀っているそうな。これもグローバル化なのでしょうか?!
高い国の賃金に統一するんでしょうね、もちろん。

写真は、私が去年から手なずけている野生のチップモンクです。半年ほどご無沙汰していましたが、昨日からまた出現し始めました。うれしい!!