退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

今日小耳に挟んだアメリカの話題をちょっと。プリンタブルガンだって。なに考えているんだろうね!

2013-05-06 20:17:17 | アメリカ便り
子供達が巣立って(?)会話がなくなった私と主人は、毎晩テレビを見ながら晩御飯を食べます。30年近く結婚しているときっと、どんな夫婦もこうなっちゃうのでしょうね。そして、テーブルの周りに子供の代わりとなって、私の溺愛を受けているハブちゃんとグレーシーが、おこぼれを狙って私の動かす箸の行方を追っています。この食事中、私達はパブリックTV(寄付金で経営されているテレビ局)のコメント、討論の混じったニュース見ます。今日の話題はなんとプラスチック製のプリンタブルガンでした。コンピューターにガンの図面を、あるサイトからダウンロードしてそれをプラスチックモデルを作る3D機械とコネクトして作らせると言うもので、その機械があったら自宅の車庫でも作れるとのこと。テキサス大学の法学部に行ってる“ばかたれ”の考えだそうです。これには、ガン、ガン、ガン、の社会に慣れた私でもいささか唖然としました。このようなガンを作る目的が解らないと言うかガンをもつ理由が解らない。プロテクション=ガンなのでしょうが。最近とみにガンによる大規模な犯罪が増えている中、国会でもようやくガンコントロールが議題になってきていますが。ちょっと遅いんじゃない。おまけにガンの販売に規制がかかるかもしれないと話題になっただけで、国中のガンの売り上げが急上昇したし。個人が所有するガンと言うのは、国が所有する核に相当すると思う。これは、ちょっと説明するのは難しいかな~と思うけど。実際に持っていても常識のある人間(国)はガン(核)は使わない、もっぱらそれを使う人間(それで脅す国)は、犯罪者(話題のアジアの亡国、中東の亡国注1)です。だからガンを増やしても犯罪者を喜ばすだけだと思うが。と私の推理ですが。アメリカと言う国はどの都市に行っても絶対入り込んではいけないワイルドウエストがあります。2013年の今でも。アメリカ旅行を考えている人は、ワイルドウエストに入り込まないように、気をつけましょう。
注1:アジアの亡国と違って中東の亡国は、信じる信じないは別として核使用は平和使用といっている。
今日はワイルドウエストの話になったので、3年ほど前に言ったアリゾナのサガロ国立公園のサボテンの写真です。