退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#82:今日は口うるさいおばさんです。

2013-07-26 17:37:05 | アメリカ便り
昨日も忙しかったです。
私の日本滞在はいつも忙しい。
友達曰く、"あんたは忙しくしているのが好きなんだから"。
"あたり”ですね。
常に何かをしていないとだめなのです。
常に何かをして私の存在感、生きているという感触感、充実感を全身に浴びていないとだめなんでしょうね。
だから、リストラにあったついでにサイエンティストからリタイアーを決めた時も、その後に続く“何かをする、つまり目的を持つ”という行動にすぐ取り掛かりました。
私の家族、このような感覚を持っているのは私だけで、主人を先頭に娘、息子まるっきりないですね。
これまた曰く、“あんたみたいのが家族に2人も3人もいたら大変だ”とのこと。
またまた“あたり”ですね。

さて、本題を始めます。
昨日は、友達のお母さんのお見舞い、高校の友達とお昼、その後娘とショッピング。
夏休みも始まり、おまけに大きな花火大会も予定されていたため、街中は中学生、高校生が浴衣、甚平姿で街中をかっ歩していました。
でもなんというかその姿、醜いのです。
だらしないのです。
覇気がまるっきり感じられないのです。
性格、家庭環境がそのまま丸見えの格好です。

家庭環境というのは、つまり親のしつけがちゃんとなっていない。
昔友達が言ってました。
“今の子供達がよくないのは、私たち親がよくないからだ” と。
あたりですね。

働いているお母さんが沢山いると思うけど最低限、箸の上げ下げ程度のことぐらい、子供に教えて欲しいです。
私自身子育て中もずーと働き、家事子育ては最大限、もうこれ以上手を抜いてはだめと言うぐらいの手抜きをしました。
けっして立派な子育てをしませんでしたが、小さいことをチョコチョコと時間を“かけず”に教えるよう努力しました。
例えば、“他人に食事に連れていってもらった時は、一番安いものを選ぶように”、とか。
一見くだらないように思える内容でも、その中に潜むいろいろな意味を、後々子供は理解することを期待しながら、教えていきました。

亭主にもいろいろ間接的に教えてきました。
義理の母が言います。
“昔はこんな子ではなかった”と。
私は、良い意味にとっています。

ハブグレのマミー