horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

今年のミモザ フェスタ デッレ ドンネ

2018-03-09 | fotografie 花


昨日、3月8日はイタリアでは
女性にミモザの花束を贈る日。

空気を含んだふわふわのミモザは
部屋を明るくしてくれて
気持ちも明るくなる。
小さいひよこが一杯集まっている様な愛らしさが良い。

今週に入って最高気温が13度。
あの極寒はどこへやら。
春はもうそこまで来ている感じ。
トリノの小高い丘に登れば
ミスミ草やプリムラの可憐な姿が見られるかも。


四年前のミモザ。→クリックhere if you want to see


ひよこの毛のようなふわふわのミモザ 

2015-03-10 | fotografie 花


L '8 Marzo era
Festa della donna.

背景のバスに忍び寄る手。
おっと、それはボクのだったね。

他の花に比べると開花が早く
3月には満開になるミモザの花は、
比較的値段も手頃と言うことで
1946年にイタリアの国際女性デー、
3月8日のシンボルとして選ばれたそうです。

新鮮なミモザはふわふわでひよこの毛のようです。
エアリーな黄色いポンポンのお花が
家の中を明るくしてくれて元気がでます。

昨年もミモザを撮ってます。
(良かったらオレンジの文字をクリックして見てくださいね。)


心から尊敬

2014-08-16 | fotografie 花


子どものころから
祖父母や戦争体験者から
戦争の話をたくさん聞いて育ちました。

自分が母親になってから
あやしても泣きやまない子どもに、
寝ても5分と経たないうちに起きて泣きじゃくる子どもに
ほとほと疲れて子育てに辛くなったとき
いつも戦争に巻き込まれたおかあさんたちのことを
考えていました。
泣きやまない、ちっとも寝ないくらいで、
くじけるわけにはいかないって。

戦争中に必死に子どもたちを守った
おかあさんたちのことを心から尊敬します。

世の中から戦争がなくなりますように。







ハート形のブルーあじさい

2014-07-12 | fotografie 花


好きな言葉は
諸行無常。

「いつまでたっても変わらないこと、
そんなものあるのだろうか。」

とザ・ブルーハーツが情熱の薔薇で熱く歌いかけている。
こたえはずっと奥の方?
学生時代には、「ないない!」って言ってたバカ娘が

今、一番確信できる不変なものは
親の愛。

それから、1日24時間の価値。これは万人共通で与えられているもの。

小さい幸せと小さい不幸せ、
なるべく小さい方がよくて、
いっぱい集めた方がいいって気持ちも
解ってきた。

毎日よ、ありがとう。


幸運をもたらすといわれている
ハートの形をしたあじさい。
日の丸構図しか思いつかなくて。記念写真風。

皆さま、よい週末を。



辛抱強い愛情。六月のあじさい園。

2014-07-05 | fotografie 花


行ってみたい全国のアジサイの名所、
第三位に選ばれている京都の
三室戸寺のアジサイは一万株あるそうです。

前の日は一日雨だったので、
森林もあじさいも小川も潤いたっぷりでした。

眩しい朝の光が雲に隠れる瞬間を待って
しっとりした質感を出せたらと思って撮りました。


(じ)と空(くう)のあいだに存在する写したいもの=写真 です。

見逃したくない瞬間に出合うためには、
時空間に辛抱強く、でもときには
ボーとするのも必要で。
あんまり考えすぎても良くなくて。

写真と子育てって似ている!


辛抱強い愛情というアジサイの花言葉は、
止まない雨はない、辛抱強く日のひかりを待つ姿から
そう連想させるのでしょうか。

わが子、二歳児の激癇癪…

辛抱vsなんにでもいちゃもんつける手強い子

することなすこと、全てが気に入らないらしく
早くこの難しい時期が過ぎ去ることを願うばかりです。

ダイジョウブ。辛抱強く乗り越えるしかないから。





四日間の命

2014-07-02 | fotografie 花


一日目は躊躇って少しだけ開花し、

二日目は昨日よりもう少しだけ開いて迷い咲き、

三日目は豪快に花開き、大輪の存在感を見せつけ、

四日目は閉じずに花びらが散っていく。

儚さと美に 奪われし 我が写し心。





七変化 可愛らしいけれど蘭のような優雅さもあるランタナ

2014-06-25 | fotografie 花


「しちへんげ」は、ランタナとアジサイの別名でもあります。

梅雨時のどんより曇り空や雨空でも
気持ちは晴れ晴れ。
美しい色の変化を楽しませてくれるしちへんげのお陰です。


鮮やかさを失わずに
次のステージのカラーに変化するランタナと
女性の年の重ね方について…。

歳を重ねるごとに、
踏ん張りがきかなくなって
体の変化についていけない現実と
リアルさを感じる年齢の数字に
「まいった、受け入れられない…。」
なんて高校時代の友人と意気投合して。

ほんと、踏ん張りがきかなくなりました。
いつも若々しい(思春期っぽい?)イタリア人女性たちにように
はつらつと歳を重ねる秘訣はなんだろうかと探ってみたら


多分、それは勘違いを本気で信じていることかも?

周りなんて気にしない。
自分を強く信じていて、間違ってるのは他人って
本気で思ってるからすごいんです。


でも、やっぱり勘違いよりも思い込みよりも
日常の振る舞い方に裏付けされた確かな品格を身につけた
素敵な日本の女性の方に断然惹かれるのです。

不揃いの花たちの集まり あじさいの季節

2014-06-10 | fotografie 花


大きさや開き加減が不揃いで、向きもあっちやこっち。
ぎゅうぎゅう詰めで、ザワザワしてそうで。でも、美的。

我先に太陽を浴びたいと周りの花を押し退ける風なんだけど
誰も正確な太陽の向きはわかってなさそう。


あじさいの花にイタリア人を重ね合わせてしまった。
懐かしや、イタリア。





西日の光に透かされた川の土手に咲く桜

2014-04-07 | fotografie 花


おそらくオオシマザクラだと思われます。

写真を撮ろうとしたら風が吹いてきて、しばらく粘って止んだ瞬間に狙いました。

そうしたら肉眼では見えてなかった、思いがけないモデルも一緒に写ってました。

何の虫だろう?

西日の逆光に透かされた花びらの白と葉の黄緑色が綺麗だなぁと思った瞬間です。


春分です。カップチーニ教会と霞んだ空に咲く桜の花。

2014-03-22 | fotografie 花


一日遅れですが・・・、春分の日にちなんで.....
移り気な春の陽気、真っ白に霞んだ空とピンク色の桜の花を。

連日、暑くて青空続きでしたが、今日は珍しく霞がかかっていました。
週末の天気予報は雨なので、散ってしまう前にと思って撮影に出かけました。

丘の上にあるカップチーニ教会を背景に選びました。
冬になると教会の周りにたくさんの青色の輪っかでライトアップされる場所です。
輪っかがノイズみたいにわずかに写っています。

イタリアは日本のように祝日ではないのが残念ですが
こちらも3/20、17:57に春分を迎えました。

日本の皆さま、よい連休を!

春分はイタリア語でエクイノッツィオと言いまして、
 QUI NO ZIO 
そして ここ ノー おじさん!!!
なんて語呂合わせして遊んでみました。

ミモザの花のふわふわ感は短命です。

2014-03-10 | fotografie 花


イタリアでは、3/8は女性の日。女性にミモザの花を贈る風習があります。
街のショーウィンドウも黄色のミモザで飾られて春の訪れを感じさせます。

私も昨日夫からミモザの花束をもらいました。
光を浴びたイエローが白壁によく映えて部屋が明るくなると同時に気持ちも明るくなります。
イタリアに住んでミモザの花をもらうのが楽しみのひとつになっています。

花をもらってすぐに写真が撮れなかったので寝る前に乾燥予防として
ミモザの花全体をセロハンで包み花瓶にさしておきました。
翌朝、ミモザのふわっふわ感は失われずに残っていました。

ひよこの毛を思わせる繊細で柔らかい天然のボンボン。
ふわっふわ感と画面いっぱいに広がる感じをを強調したくて
写真の中央以外はぼかしました。ミモザの花の丸さを玉ボケ風にしたかったのです。

この丸くてふんわりした花の形が見られるのはほんの数時間だけです。
乾燥した花はきゅぅっと引き締まってつぶつぶになります。
花に空気感がなくなるので黄色の色が濃くなるような気がします。
つぶつぶミモザはリースにしてドライフラワーとして楽しみたいと思います。

日本時間で3/10からgooブログの10周年を記念して
私の好きなブログ投票キャンペーン」が始まります。
キャンペーンの詳細は赤字↑をクリックしてgoo公式サイトへ。
10のブログの中のひとつにhorizon doux italia de -torino- も選んでいただきました。
更新頻度が月に10回満たないスローブログで内容も稚拙で誠に恐縮です。
心からお礼申し上げます。
投票はTwitterでツイートするか、gooブログをフォローすることでできます。
Amazon.co.jpのギフト券が当たるかもしれないキャンペーンです。

私は今、手のかかる二歳児の育児を最優先にして暮らしております。
二、三日おきの更新で精一杯なのですがgooブログは使いやすく
草稿中に違うページへ飛んでもデータは自動保存され復元されるので
時間を無駄にすることなくブログの記事を書くことができ、
育児と家事の合間に時間を見つけてストレスフリーでブログを楽しんでいます。

写真撮影に関する技術、テクニックに関しては無知のまったくの素人で勉強中ですが
イメージを膨らませることができる写真に憧れそんな写真を撮りたいと日々模索しています。

これからもスローペースですが趣味の写真とイタリアの絵本に重点を起き
投稿していきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。


初秋のベランダひまわり

2012-09-22 | fotografie 花


あきかぜに
吹かれて咲いた
こひまわり

一人で手づかみ食べをしたがる子どもが
毎食ロックンロールな食べ方をしてくれるもので

「掃除ばっかりしてるんです。」

と電話でひいおばあさんに話したら

「えっ?ポエムを作ってるの?」

と4回ほど聞き返してこられたので
そういうことにしておきました。

ロックンローラーがねんねをしているすきに
コンサート会場をそのままにして
風情を感じてみるも良し。

La pulizia (ら・ぷりつぃあ)と
La poesia (ら・ぽえづぃあ)の
聞き間違いがくれた写真時間。

2年前と同じ種。

オリゾンドゥイタリア ドゥトリノ 

Copyright(c)2007-2022 horizon doux italia de -torino- All Rights Reserved イタリアの暮らし写真で綴ります。管理人への連絡はコメント欄からお願いします。