horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

メリークリスマス2019

2019-12-24 | トリノの街、建築物
Natale e' ritrovarsi di nuovo tutti insieme e' il sogno di
una pace di un mondo senza guerra di un tempo piu' sereno sulla Terra.

Buon Natale!

皆が再会するクリスマスの数日前から強風が吹き荒れて
日中の気温が14度まであがった日もあった。

11月は冷え込み、零下近くになったり、雪が降ったり。
長雨が続いたせいで
某大手世界中にある北欧メーカーのタンスが使い物にならなくなった。
タンスを分解処分する過程で見えない部分に使われている材質や
タンスの設置位置などに関していろんな気付きがあった。
湿気の少ない国での長雨による
洗濯物の部屋干しが続いたせいで、タンスの内と外側と
タンスが面していた壁にカビが広範囲に発生したわけで
流行りの乾燥機付洗濯機に買い換えるべきかと
考えるきっかけにはなった。
何かと天気の変動に振り回されている日常と言える。

クリスマスプレゼントの包装材を出来るだけ少なくして
環境に配慮するようと人々の意識が変わってきているが
ファーストファッションの広告に風呂敷やあずま袋で
クリスマスプレゼントのラッピングをしているのには
矛盾と違和感を感じる。
それから今年話題になった彼女のトリノ訪問。
我が子の小学校でヒーロー扱いされている環境家の
少女グレータさんのトリノ訪問は子どもには
間違いなく影響があったと思う。

日本からの荷物が本日到着。奇跡的な出来事。
心穏やかに
メリークリスマス、イヴ。

4月中旬から雨降らず。

2018-04-26 | トリノの街、建築物


夕方7時。日中の気温が30度近くまで上がると
お腹は減っているのに食べる気が起こらない。



落書き大国。



真夏日の週末。自転車を特訓する子どもや
水着で日焼けを楽しむ人、
バーベキューやピクニックをする人で賑わっていた公園。



トリノの丘、標高600m地点で虫探し。
連日の夏日で地面が乾燥して熱風に砂ぼこり。
湿気がない森で、森林浴ならぬ日光浴。



イタリア解放記念日(日本の終戦記念日と同じ)も
太陽光線炸裂の真夏日。
週末から5月1日までの連休は
行きたかったリグリア海は連日雨の予報。
お日様予報のアドリア海に
フラミンゴを見に行けたらと妄想中。

桜の並木道。トリノでお花見。

2018-04-15 | トリノの街、建築物
市内のある小さい通りをぬけると
奥には緑豊かな公園が広がっていて
アスレチック公園と桜並木がありました。
川のせせらぎと散りゆく桜が風情溢れていて
その上、キツツキやハイタカなどの野鳥が観察できて
まさに秘密の楽園。



雨がぽつぽつ降りだして、退散。


来年も必ず行こう。

暖かい秋と降らない雨

2017-10-20 | トリノの街、建築物


トリノ東部を流れるポー川沿いの木々の葉が色とりどりで綺麗です。
家族や友だちと語らいながらお散歩…といきたいところですが、
雨が一ヶ月以上降らず、大気汚染(PM10/粒子状物質含有スモッグ)が深刻になってきました。
北京に匹敵する大気汚染と言われています。
ディーゼル車使用の制限が始まり、大気汚染が改善されるまで続くようです。
新聞には不必要な外出は控え、洗濯物は室内に干し、
家の窓は閉めておく方が良いと書かれてました。

子どもはひどい頭痛と発熱が3日続きました。
スモッグの影響かもしれないです。
大人も喉の痛みを感じたり、目がチリチリ痛みますから。

せめて家の中だけは綺麗にしておかないと。
見なかったことにしていた
高所のブラインドの掃除…。
重い腰をあげなくてはなりません。

早く雨降れ~!

古いレンガ壁の隙間から差し込む朝の光とトリノの尖塔

2016-01-27 | トリノの街、建築物


凍えそうな冷たい空気が漂っていたある日の朝、
寒さでまるまったままだった背中が
ピンと伸びた瞬間。


* * *

Gennaio e' un mese freddo, che congela le manine
e fa il nasino rosso come le fragoline.

Ma noi andiamo a scuola anche se freddo fa
i bambini della scuola son tutti coraggiosi.


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振り返ったらそこにお屋敷の階段があったから

2015-05-27 | トリノの街、建築物


以前、ダンスホールの写真を撮ったお屋敷の
正面玄関に続く階段ではなくて
お屋敷の側面にある階段。

窓やよろい戸は当時のままではないけれど
階段や鉄の手すりは当時のまま。

1750年から1800年の初めに建てられたお屋敷。

今は図書館として活用されていて
この階段に座って本を読んだり、
休憩している学生さんたちの
特等席でもあります。


* * *

blogを始めて2700日が経っていました。
ゆるりゆるり、ときにふわふわ漂いながら
それでも何処にいても、カメラを構えられることが出来て
ネット環境が整っている限り
このblogは存在し続けると思います。

イタリアの生活では、日々いろんなことが起こりますが
カメラのお陰で学んだ視点の切り替えが
現実の生活で役立つようになってきて
思う通りにいかないことや、
自分の意思に反して実行中のものが
中断させられるときに溜まるストレスなどと
少しはうまく付き合えるようになってきた気がします。

普段は家族の生活を最優先にしているので
気ままな更新の稚拙なスローブログで恐縮ですが
よかったら気楽にお付き合いいただけると幸いです。

お訪問、ありがとうございます。

* * *









中世の塔があるピンク色の壁のお屋敷 Cà 'd Monsù Pingön

2015-03-16 | トリノの街、建築物


ポルタ・パラティーナ通りとバジリカ通りの角にある
15世紀から16世紀に建てられた歴史的建築物です。
2000年に修復が終わった中世のお屋敷は
フランスのシャンベリー出身のオペラ作家でもあった
エマヌエレ・フィリベルト・ピンゴーネ公爵の住まいでした。

テラスからひょっこり出ている塔に使われたのは
なんとドゥオーモ横にある
ローマ時代の円形劇場のレンガや石材です。

1943年7月の空襲で被害を受けましたが
お屋敷内に僅かに残っている壁画と
天井の装飾された梁は現存しています。

とても興味深い建物です。


とかげの取っ手のある館

2015-01-21 | トリノの街、建築物


爬虫類専門店ではなくて、
アニエスベーでもなくて、、、
ヴィクトリー・パレス (1918-1920)
ネオ・ゴシック様式のトリノで有名な建築物です。


この「勝利の館」のシンボルで魔除けのような存在は
とかげではなくて他にいます。


なかなか思うように撮れない
ドラゴンボールの神龍なみに迫力のある生き物で
いずれまた登場すると思います。


* * *

Un affascinante palazzo chiamato
"Palazzo della Vittoria" in Corso Francia.

Le lucertole sono le maniglie del portone.
I protagonisti principali di questa casa
sono due draghi.


18世紀のお屋敷 ダンスホールの天井装飾

2015-01-13 | トリノの街、建築物



1750年から1800年の初めに建てられたお屋敷です。
初めてダンスホールを訪れたとき、足を踏み入れた瞬間
別の世界へタイムスリップしたような感覚を覚えました。
そしてこの天井に惚れ込みました。


このお屋敷は観光地ではなく住宅地にあります。
修復されてからは、市民の憩いの場としての役割を担っていて
優雅なダンスホールでは写真や美術の展示が行われています。
静かで人があまり居なくて気に入っている空間です。


* * *

E' un palazzo settecentesco restaurato
in mezzo alla citta' dei condomini.

Un ottimo luogo per fare un viaggio nel tempo
soprattutto nel grande salone aulico.

La decorazione del soffitto e' proprio stupenda.




カフェ・アル・ビチェリン前 

2015-01-11 | トリノの街、建築物


2年前に創業250年周年を迎えた
カフェ・アル・ビチェリンのある建物です。

こちらのカフェは、創業当時のビチェリンレシピにこだわり、
伝統を守り続ける非常に意志の強いご婦人たちによって経営されています。


この地以外でビチェリンを提供することに対して
どんな条件にも断じてノーと言える
揺らぐことのないこだわりと意志をお持ちです。


ご婦人たちのビチェリンに対する姿勢が
自然と付加価値を高めているのだなと思います。


トリノのこの場所でじっくり味わう一杯のビチェリンは
日本で抹茶をいただく感覚を思い出させてくれます。



* * *

Quante persone hanno aperto la finestra sul gusto
godendo la bevanda storica del Cafe' al Bicerin?

Mi piacciono le finestre di questo edificio
in cui si trova il Cafe' al Bicerin.



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