horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

伏見稲荷大社の鳥たち

2010-12-22 | 日本滞在記


目の周りが白くてぱっちりおめめがチャーミングなメジロ。
気品のある姿が京都の雰囲気によく合う鳥だなぁと思っています。
イタリアでは見られない鳥です。
母曰く、昔はえさを仕掛けた罠を使ってメジロを捕まえて
家で飼っていた近所のおじさんがいたそう。
実は母も鳥好きです。鳥のことなら、
鳥母と鳥夫に聞けばすぐに分かるので図鑑いらずです。

伏見稲荷大社のお山めぐりでは、
バードウォッチングも楽しめました。

焼き鳥も伏見稲荷の名物です。
でもすずめとうずらの焼き鳥。
野鳥観測が大好きな夫は、何でも食べてみたがる性格なので
食べてみたい衝動にかられていました。
姿がリアルで今回はパスしました。いや、させました。

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朱のサクロモンテ

2010-12-20 | 日本滞在記


1300年の歴史がある京都の伏見稲荷大社の
神聖なる山(サクロモンテ)のお山めぐり。

トリノに寒波が到来した先週、
深夜の気温が25度もある国を経由して
日本へ戻ってきていました。

イタリアのクリスマス一色の神聖さとは違った
淡々とした時間が流れる日本の神聖な場所に行くと
イタリアの生活がまるで夢だったのではないかと
錯覚してしまいます。

一万基もあると言われる鳥居は圧巻でした。
一万キロを旅してきたばかりだったので、
夫が鳥居に吸い込まれる幻のように見えた瞬間の一枚です。

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みんな同じ星空の下

2010-12-11 | イベント「ルーチダルティスタ2010」


いにしえの
栄華を照らす
天象儀

シチリア島カターニャ生まれの
カルメロ・ジャメッロの「プラネタリウム」。
場所はピエトロ・ミッカ通り。

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My Noon

2010-12-10 | イベント「ルーチダルティスタ2010」


カステッロ広場に現れた今年のニューフェイス、
ドイツ人彫刻家 Tobias Rehbergerによる「My Noon」。
白いネオンの円と赤いネオンのラインは二拍子ごとに色が変わる。
It's a clock!

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わたしたち

2010-12-09 | イベント「ルーチダルティスタ2010」


トリノはジャベーノ生まれの画家、彫刻家であるルイージ・ストイザの「Noi」(わたしたち)。
カステッロ広場からサンカルロ広場までの間と、
サンカルロ広場からポルタヌォーバ駅までの間で見ることができる。

頭を付きあわした男女のシルエットで構成された光のトンネルが
長さ607mある、高級店舗が軒並みを揃えるローマ通りを赤々と照らしている。
ちなみに右端の青のネオンは保険会社の看板。

カステッロ広場からサンカルロ広場までの部分を
王宮前から望遠レンズで撮影。

☆ルーチダルティスタは、現代芸術に分類されます。

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イタリアンカラーの空飛ぶじゅうたん

2010-12-08 | イベント「ルーチダルティスタ2010」


トリノ市庁舎前広場の「空飛ぶじゅうたん」は、
フランス人アーティスト、ダニエル・バーレンの作品。

今年は、イタリア国旗カラーのキュービック。
2011年はイタリア統一150周年
さまざまな特別展示会が開催される予定です。

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数字の飛行

2010-12-07 | イベント「ルーチダルティスタ2010」


旅先でライトアップされた観光名所を訪れるとき、
何か特別な空間へいざなわれているような感覚になる。

トリノの夜空に向かってまっすぐにのびる
モーレ・アントネリアーナの塔も神秘的な存在感でそこにある。
暗闇と白色のコントラストに屋根の部分の赤い光。
赤の光は、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチのフィボナッチ数列。
1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89…

マリオ・メルツの「数字の飛行」。

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リバティ空間を包み込む青い光

2010-12-06 | イベント「ルーチダルティスタ2010」


生粋のトリネーゼであるマルコ・ガスティーニによる
「L'energia che unisce si espande nel blu」(青色の中に広がる結合エネルギー)。

この作品の面白い点は、
アールヌーヴォー調(リバディ)のガレリア・スバルピーナ内の天井空間一面を
結合エネルギーを表現した力強い青い光で埋め尽くされているところ。
とてもインパクトのある青の光の空間に引き込まれる。
宇宙をも連想させる。

ガレリア・スバルピーナについて書いた過去の投稿

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光の鳥観測

2010-12-05 | イベント「ルーチダルティスタ2010」


突然ですが今日からしばらく一日いちルーチダルティスタの投稿が続きます。
今年は新しいアーティストの作品も含め、
20もの光のアート作品がトリノの夜を照らしています。
時間が限られているので、20全部は載せられないかもしれませんが、
載せられるだけ載せていこうと思います。

バードウォッチングが趣味の鳥大好き夫を持つので
やっぱり最初の投稿はこれしかないでしょうってことで、
何匹もの光の鳥が一本の赤色のネオンのロープを
くちばしに挟んで飛んでいる
フランチェスコ・コゾラーティの「Volo su...」(...の上を飛ぶ)。
ガリバルディ通りにあります。

誰か知ってたら鳥が何匹いるのか教えてください。
数える根気がありませんでした・・・。

クリスマス前のガリバルディ通りはいつも人だかりなので
写真はカステッロ広場のど真ん中から撮影しました。
みんなお買いものに夢中だったので貸切状態でした。
twitterでフォローしてくださっている方、
写真の右側のユヴェントスストア、わかりますかね?
わずかにしか写ってなくてすみません。。。

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ナイモノ

2010-12-02 | イタリア
同じマンションの最上階に住むイタリア人の女友だちは
最近タロットカードにはまっている。

彼女との出会いは偶然とも奇跡とも言える不思議なもので、
彼女は私に幸運をもたらすラッキーガールでもある。
ちょっと用事があるときに、
階段を上がってドアをノックするとこぼれるほどの笑顔で迎えてくれる。

「ちょっと一枚カードをひいてみてよ。」
そう言われて一枚選んで彼女に渡す。

「戦車よ!」

イタリアに来てからいろんなことと戦ってきて
未だに新しいことと戦っている。
タロットって当たるのかもしれないと思った瞬間。
ちょっとほっとした。
そして、ドリカムの「何度でも」を思い出した。

イタリアに移り住んできた2007年の初秋。
学校や家族や友だちという
自分が守られている領域から飛び出そうとしていたときに
ドリカムの「何度でも」を替え歌にして歌っていた。

3年前はすがるように聞いていた「何度でも」も
今では懐かしいなと思って聞けるようになっている。

ソウルミュージック。

また、イタリア人歌手のELISAも私の生活の一部で
ファンになってもう10年も経つ。今の私のソウルミュージック。




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