horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

使用済みコルクを使ったクリスマスリース

2019-12-25 | ハンドメイド(インテリア、手芸)
我が家では、一週間に一本、必ずワインを飲むので
一年間で最低52個のコルクが集まることになる。
毎年どっさり集まった100個以上あるコルクを使って
クリスマスリースを作るのが12月の恒例作業となっている。
飾りのプレゼントはイタリアのお菓子の梱包に使われている
厚紙を再利用してサイコロを作りラッピングしたもの。
リボンもいつかのプレゼントに使われていたのを再利用している。

52週間と言えば、
52週間新しい服を買わないというアクションを起こした
若者たちの
ボイコットの話
が思い出される。
(オレンジ文字クリックでリンクに飛びます。)
古着を活用したり、アップサイクリングで
ファッションは楽しめるという。

私のイタリア人の友人も52週間とまではいかないが
いつまでと目標日を決めて新品の服は買わないように努めていた。
彼女は幅広い女友だちネットワークを利用して
着なくなりクローゼットの肥やしになっているものを
互いに交換したり、譲ってもらったりしていた。
誰かの不用品が、再び活用されることに意義があると思う。

私は時々衣類交換に参加するぐらいで
徹底的に新品衣類ボイコットをするまでに至ってないが
子どもが成長してサイズアウトした服や
着古した夫のカッターシャツ、といっても
襟や袖口が擦りきれただけで他は至って丈夫な生地、
を再利用してチャック付のポーチや巾着袋、
お弁当用のランチョンマットに作り替えて再活用している。
趣味の手芸に没頭する時間を持てるだけでなく
衣類を再利用したので一石二鳥かな、それから
普通の生活の中で無理せず環境に配慮出来ているかなと
自己満足も感じられて悪くはない。
アップサイクリングと言えるか分からないが、
またブログで作った物をアップしようと思う。

メリークリスマス。


メリークリスマス2019

2019-12-24 | トリノの街、建築物
Natale e' ritrovarsi di nuovo tutti insieme e' il sogno di
una pace di un mondo senza guerra di un tempo piu' sereno sulla Terra.

Buon Natale!

皆が再会するクリスマスの数日前から強風が吹き荒れて
日中の気温が14度まであがった日もあった。

11月は冷え込み、零下近くになったり、雪が降ったり。
長雨が続いたせいで
某大手世界中にある北欧メーカーのタンスが使い物にならなくなった。
タンスを分解処分する過程で見えない部分に使われている材質や
タンスの設置位置などに関していろんな気付きがあった。
湿気の少ない国での長雨による
洗濯物の部屋干しが続いたせいで、タンスの内と外側と
タンスが面していた壁にカビが広範囲に発生したわけで
流行りの乾燥機付洗濯機に買い換えるべきかと
考えるきっかけにはなった。
何かと天気の変動に振り回されている日常と言える。

クリスマスプレゼントの包装材を出来るだけ少なくして
環境に配慮するようと人々の意識が変わってきているが
ファーストファッションの広告に風呂敷やあずま袋で
クリスマスプレゼントのラッピングをしているのには
矛盾と違和感を感じる。
それから今年話題になった彼女のトリノ訪問。
我が子の小学校でヒーロー扱いされている環境家の
少女グレータさんのトリノ訪問は子どもには
間違いなく影響があったと思う。

日本からの荷物が本日到着。奇跡的な出来事。
心穏やかに
メリークリスマス、イヴ。

オリゾンドゥイタリア ドゥトリノ 

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