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Babalibri |
いろんな国の言葉に訳されている
さとうわきこさんの絵本「とりかえっこ」のイタリア語訳です。
とりかえっこ (絵本のせかい 21) | |
さとう わきこ | |
ポプラ社 |
ひよこちゃんがおさんぽ中に出会う動物たちと鳴き声をとりかえっこします。
イタリア語の動物の鳴き声を日本語のそれと比べながら
ほんとうにこんな風に聞こえるの?なんて不思議に思いました。
二歳児向けの、単純なお話の繰り返し。
次、あれがくるぞっ、ぼく知ってるぞ、ほら、やっぱり! というように
パターン化しているセリフは子どもの期待を裏切りません。
しかしお話にはしっかり山場があり、わが子はドキッとするそのシーンが大好きです。
癇癪を起こして泣きわめいていてもこの絵本を出すとご機嫌さんになります。
膝に抱いて読み聞かせをしていると、自分から泣いてたわけを教えてくれます。
繰り返し、繰り返し、慌てない、慌てない。
二歳児が癇癪を起こす訳は、自分の思っていることと違うー!がほとんどです。
お水~、ちがう、ジュース~、ちがう、ラッテ~、ちがう、えーん。
振り回される前にこれとこれどっちがいい?と聞いて最初から選択できるようにするのも手です。