horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

そりあそびの絵本

2013-12-30 | 日本語の絵本


しゅるるる
しゅうううううううっ!
しゅるしゅるしゅる しゅう-------っ

そりが大好きな女の子もみちゃんと動物たちがいっしょにそりすべり。
すべっている途中、うしろに乗っている動物たちが
順にころころ転がってゆきだるまになるお話。

このゆきだるまだーれ? (日本傑作絵本シリーズ)
岸田 衿子
福音館書店


動物の転がる姿と
ゆきだるまになった動物が誰なのかを当てるシーンが
この絵本の醍醐味です。

大好きな14ひきシリーズの

14ひきのさむいふゆ (14ひきのシリーズ)
いわむら かずお
童心社


全部のページが芸術的で、
じっくり眺めているといろいろ発見があって面白い絵本です。
ねずみの家族のこころ温まる、うちの中と戸外での冬の過し方。
我が子と年齢が近いだろう、10番目の子ネズミとっくん探しも
わが家の読み聞かせの楽しみのひとつです。

両方の絵本に共通して言えることは、
そりあそびはひとりでも楽しいけれど
みんなでわいわい滑ると
もっと面白いってことでしょうか。

小さな青の聖霊たちが宿る丘の上の教会

2013-12-17 | イベント


暗闇に青く浮かびあがる普段は白い教会。
ぷかぷか浮かんだ青の輪っかは遠くから見ると
教会を囲むように天使が飛んでいるように見えます。

12月に入ってから何度も何度もため息をつきました。
心が躍るため息です。
トリノ市内のイルミネーションに。
そしてPCのスクリーンでみる世界各国のイルミネーションにも。

本当に美しすぎると最初はため息しか出ません。
感動してセロトニンが放出されているときの現象、おそらくそうです。
イルミネーションの放つ灯りは、実物でも写真でも
どうしてこうも人を感動させるのでしょうか。
自然光を浴びるとセロトニンが増えるのと同じように
イルミネーションの灯りにも似たような効果があるのでしょうか。

いつもは巷の赤の他人のイタリア人たちの傲慢ちきな言動に
アドレナリンを大放出して暮らしていますので
クリスマスのイルミネーションのお陰で
神経伝達物質放出のバランスが取れてちょうどいいです。

きらきらひかるポー通り

2013-12-13 | イベント


トリノの冬の寒さに耐えられるのは
アーティストたちの光が与えてくれる
暖かく包み込むような光のお陰かもしれません。

パロマ天文台というイルミネーションは単色の電球色が美しいです。
ふと宇宙に誘い込まれたような錯覚がするのは
ポー通り長さ704mに星や月などのイルミネーションが宙に浮かんでいるように見えることと、
最近観た映画「はやぶさ/HAYABUSA」の影響もあると思うのですが、
寒空の下でマッチ売りの少女のマッチのような灯に感じることもあり心が温まります。
カテゴリー、イベント「ルーチ・ダルティスタ2010」も良かったら参照してみてくださいね。)

今日のLa Stampa.itで
江國香織さんのきらきらひかるがイタリア語で出版されたことが
載っていました。十数年来のファンなのでやっときた!と嬉しくなりました。が、
表紙デザイン、江國さんの本らしさが全くない気がするのは私だけでしょうか。
リンクはこちら→「Stella stellina」


ギフトタグ

2013-12-11 | ハンドメイド(インテリア、手芸)


今年は宛名シールはやめにしてタグを付けてみることにしました。
厚紙に好きな紙を貼るだけでできる簡単手作りタグです。

無料タグで検索すればいろんな素材が出てくるので
それを印刷して厚紙に貼っても簡単に出来ます。

タグとは関係ありませんが.......
今まで日本へのはがき、20gまでの定型封筒は
1通0.85ユーロだったのが大幅値上がりで2ユーロに。

年賀状は今年から止めると日本に一時帰国したときに言ったけど
やっぱり作りたいなぁと考えが変わりつつあります。
(大事な恩師や、何年も会ってない昔の職場の上司や同僚、
イタリアで知り合い、日本へ帰国した友人がイタリアに年賀状を送ってくれます。
そういう関係を断ちたくないのです。)


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