horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

クラッシックトラムの日 2015

2015-12-07 | イベント


霧のかかったトリノの街に
クラッシックトラム、バス、カーが勢ぞろい。

連休の真ん中の日曜日、
観光客と地元の人たちで
ごった返していましたが
タイムスリップした気分に浸れて
最高に楽しかったです。

すでに来年のこのイベントが待ち遠しいです。

クラッシックトラムをこよなく愛する
600人のボランティア会員の皆様の
奉仕活動のお陰です。

初雪の気配を感じたら

2015-11-26 | イベント


朝、外出するときに、しっかり厚着して
大判のマフラーを耳まで隠れるように
ぐるぐる巻きにしていても
骨の髄までしっかり冷え切ってしまう午前中の寒さ。

バールでホットチョコレートを注文する。
カップで手を温めてから
とろんとした食感の濃厚のチョコレートの液体を
冷えきった体に流し込んで暖を取る。


そろそろ初雪が降るだろうという寒さになって
慌てて毛糸を買いに走り、
子どものマフラーやベストを
一週間くらいかけて、夜な夜な編む。
毎年、初雪の気配を感じてはじめて
編み物モードにスイッチが入る。

もうひとつ、そろそろ初雪が降るだろうという寒さになって
トリノのカステッロ広場というところで
クラシックトロリー(トラム)のフェスティバルが行われる。
初雪の気配でイベントの事を思い出すのは毎年恒例。
今年は12/6(日)に開催される。

今年は子どもより大人が楽しみにしている
レストラントラム(写真のがそれ)を予約してみたいと思っている。
後日追記:今年はレストラントラムはなくて
その代わりにポー川下りの船上で食事ができるそう。



恐竜展 ミケロッティ公園の新緑と動く恐竜たち。

2014-05-04 | イベント



ポー川のほとりにある元動物園だったミケロッティ公園で開催されている恐竜展は
人気があって5月4日まで延長されました。

追記。
さらに5/31まで延長が決まったそうです。
チケット売り場で確認済みです。

入場料は3歳以下は無料で、3歳以上は5ユーロです。

恐竜展で配られたデプリアンを離さず夜も一緒に寝ている子ども。
また、行こう。



小さな青の聖霊たちが宿る丘の上の教会

2013-12-17 | イベント


暗闇に青く浮かびあがる普段は白い教会。
ぷかぷか浮かんだ青の輪っかは遠くから見ると
教会を囲むように天使が飛んでいるように見えます。

12月に入ってから何度も何度もため息をつきました。
心が躍るため息です。
トリノ市内のイルミネーションに。
そしてPCのスクリーンでみる世界各国のイルミネーションにも。

本当に美しすぎると最初はため息しか出ません。
感動してセロトニンが放出されているときの現象、おそらくそうです。
イルミネーションの放つ灯りは、実物でも写真でも
どうしてこうも人を感動させるのでしょうか。
自然光を浴びるとセロトニンが増えるのと同じように
イルミネーションの灯りにも似たような効果があるのでしょうか。

いつもは巷の赤の他人のイタリア人たちの傲慢ちきな言動に
アドレナリンを大放出して暮らしていますので
クリスマスのイルミネーションのお陰で
神経伝達物質放出のバランスが取れてちょうどいいです。

きらきらひかるポー通り

2013-12-13 | イベント


トリノの冬の寒さに耐えられるのは
アーティストたちの光が与えてくれる
暖かく包み込むような光のお陰かもしれません。

パロマ天文台というイルミネーションは単色の電球色が美しいです。
ふと宇宙に誘い込まれたような錯覚がするのは
ポー通り長さ704mに星や月などのイルミネーションが宙に浮かんでいるように見えることと、
最近観た映画「はやぶさ/HAYABUSA」の影響もあると思うのですが、
寒空の下でマッチ売りの少女のマッチのような灯に感じることもあり心が温まります。
カテゴリー、イベント「ルーチ・ダルティスタ2010」も良かったら参照してみてくださいね。)

今日のLa Stampa.itで
江國香織さんのきらきらひかるがイタリア語で出版されたことが
載っていました。十数年来のファンなのでやっときた!と嬉しくなりました。が、
表紙デザイン、江國さんの本らしさが全くない気がするのは私だけでしょうか。
リンクはこちら→「Stella stellina」


女子バレー・トリノ国際大会2010

2010-07-31 | イベント
7月27-29日の3日間、トリノ市内にあるルッフィーニ・スポーツ公園にて、
女子バレーボールのトリノ国際大会(Piemonte Women Cup 2010)が開かれた。
参加国は、イタリア、日本、オランダとドミニカ共和国。

最終日の、オランダVSドミニカ共和国と
イタリアVS日本(ファイナル)を観戦。



日本は、イタリア戦で3-0のストレート勝ち、3戦全勝で優勝した。





MVPとベストサーバーに木村選手、
ベストセッターには竹下選手、
そしてベストリベロには佐野選手が選ばれた。



イタリアの強烈アタックを粘り強く拾って体制を整えて攻撃する日本、
スピードのある日本の攻撃、
腰の後ろに回した両手で複雑なサインを送る竹下選手、
TVで見るより見ごたえ十分。

高校生の時、山内選手のバックアタックをTVで見て以来、
全日本は欠かさず見ているけれど、トリノでまさか全日本の試合が見れるなんて
夢にも見なかったこと。試合後に、佐野選手とツーショットも撮ってもらったし、
写真もたくさん撮れたし、最高な日!
試合があることを教えてくれたお友だちに大感謝してます!ありがとうね~!


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サンレモ音楽祭

2010-02-18 | イベント
16日から始まったリグーリア州の小さな街サンレモで開催されている
サンレモ音楽祭。戦後から続いていて今年は60回目だそう。

イタリアンポップミュージックの音楽祭で、
今年の大賞と新人賞が決定されます。
参加ミュージシャン以外に、国内や世界から招待された歌手の姿も。
初日は、例えば今ときの人、スーザン・ボイルが熱唱しました。

3日目の今日は、「音楽が伝説になるとき」というイベントがあって
とても楽しみにしています♪



英国や米国でも活躍しているイタリア人シンガーソングライター、
ELISAがサンレモにやってきます!
もうファンになって10年経ちます。英語の歌がほとんどだけど、
ときどきイタリア語でも歌います。詩の意味が分かりたくて、
アルバムを買ってはイタリア語の勉強をしていました。

歌の祭典は20日の土曜日まで続きます。
ヴァンクーバー冬季オリンピックよりもサンレモ。
ラジオでもテレビでもサンレモの話題ばかりです。

初日、サヴォイア家のエマヌエレ・フィリベルトが歌う姿を見たときは、
さすがにドン引きでした。踊ったり歌ったり、怖いもの知らずのチャレンジャー。
イタリア・アモーレ・ミオってタイトル、冗談としか思えない・・・。
昨日はいろんな番組でからかわれていた彼。それが狙いだったのかな。

興味のある方は、YOU TUBEで↓コピー&ペースト。真中の金髪の彼です。
60° Sanremo 2010 - Pupo, Emanuele Filiberto e Luca Canonici - Italia Amore Mio -

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LOVE DIFFERENCE

2009-12-02 | イベント


1933年、ピエモンテ州ビエッラ市生まれのミケランジェロ・ピストロットの作品。
「LOVE DIFFERENCE」はヨーロッパでも最大級と言われているポルタパラツッオ市場の
シンボルとも言える古き市場の時計屋根一体で見られます。時計屋根を含む建物自体は
1916年に建てられたものです。

世界中の言語で「LOVE DIFFERENCE」と書かれたネオンはまさにいろんな国籍の人たちで賑わう
一角にはふさわしく、夕方の市場を益々活気づけているように思います。

ただ、本当に異国にいるような気分になる移民街ですので
旅行で来られる方はスリや盗難には十分気をつけてもらいたい場所です。
実際にイタリア人夫もここを走る路線バス内でスリにあったことがあります。2回も・・・。
ここは身軽が一番なので今回はコンパクトカメラで撮影しました。

本当は市場が終わった後の広々とした広場の空間とネオンの写真を撮りたいのですが
夜は怖くて近づけません。市場の露店主たちが集まり始める夜明け前だったらいけるかも。

トリノでOMOTE観賞

2009-11-30 | イベント
11月14日から12月20日までバローロ館という場所で
「OMOTE」という能面の展示会が行われています。

大きな道路沿いに宣伝のポスターをよく見かけます。
白塗り、引き眉、お歯黒の女面を昼間見てもインパクトがあるなぁと思いましたが
夜、細い路地に掲げられた巨大な宣伝垂れ幕を見たときは強烈なインパクトを感じ、
宣伝の能面(浮いているように見えるんです)に引き寄せられて
展示会を訪れる人は多いんじゃないかなと思いました。



小面しか撮れませんでしたが、小面の後ろには般若もあります。

日曜日は入場制限があってしばらく待たないと会場に入れませんでした。

パンフレットには能面の種類と説明が書いてあって
訪れていた人たちは熱心に解説を読んで面を眺めていました。

会場はバローロ館の薄暗い地下が使われています。
天井も壁も全部レンガ作りで、展示の仕方や照明は凝ってあって
離れてみると能面が浮き上がってるように見えました。

衣装の着物も素晴らしかったです。

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空飛ぶじゅうたん

2009-11-28 | イベント
トリノの冬を代表するイベント「LUCI D'ARTISTA」(ルーチ ダルティスタ)
日本語に訳すと「アーティストの光 ~トリノの街を彩る光の芸術作品~」の写真を
今年も少しずつアップしていこうかと思いまして今年は特別にカテゴリーも作りました。

2009年アーティストの光、一発目にはふさわしくない点灯前の写真です。


実は街中でのスナップ撮影はいくら人通りがあって暗くなっていなくても、
盗難と隣り合わせなのです。
大したカメラは使っていませんが女一人だと後をつけられたりする危険があります。
そんなわけで点灯前の夕方の写真です。

点灯してキラキラしている写真は、付添の夫の重い腰次第です。



赤と青と白の小さいキュービックがトリノ市庁舎前広場にぶら下がっていまして
「空飛ぶじゅうたん」と呼ばれています。
ダニエル・バーレンというフランス人アーティストの作品です。

今度は市庁舎をバックに点灯された空飛ぶじゅうたんをアップしたいと思います!

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環境映画祭

2009-10-13 | イベント
10月8日から13日までの6日間、
トリノでは、第12回環境映画祭が開催されています。
タダで環境をテーマにした映画が見られます。

今日観てきた映画は「ガリレオ・ガリレイ」。
1969年にイタリアで公開されて宗教的に問題になった映画の為、
DVDなどは販売されていません。
ガリレオ・ガリレイの人生とカトリック教会との関係の複雑な内容でした。





トリノのシンボルのアントネリアーナ塔内には
国立映画博物館があります。

トリノは映画の街。映画に関するイベントがよく開催されます。



明日は朝の9時半からマッシモ映画館で「崖の上のポニョ」が上映されます。
その他の映画のスケジュールなどは、オフィシャルサイトまで。
http://www.cinemambiente.it/

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エコ日曜日

2009-10-12 | イベント
この日曜日、トリノ市の中心地は車進入禁止でした。
エコ日曜日。許可のある人だけが進入オッケー。

サンカルロ広場に長~いカラフルなデザインの紙じゅうたん。
あれ、何描いてるの? 



あ、自転車だ。色塗りしてるんだ。



エコ日曜日、イタリアンツーリングクラブ主催のイベントでした。
子連れの家族には色塗り、大人には無料で観光ガイドと街歩き。



エコ日曜日だったから、自転車に乗っている人をよく目にしました。
この前、自転車の購入にもエコインセンティブが適用されるって
ニュースで言ってたから、これを機に自転車を購入しようかな。

(写真左のおじさん、マネキンではありません。ツーリングクラブの管理職だと
思うんですが、すべての動きがロボットみたいでした。)

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週末恒例タイムスリップ

2009-09-27 | イベント
雨男の夫と晴れ女の私。
今日(土曜日)の朝は早起きしてでも行きたい場所がありました。
でも外は大降り、どしゃぶり、おまけに寒い。テンションは下がり気味でしたが、
それでも私は晴れ女だから行けば止むと思って雨男と一緒に外出しました。
ある場所まで行くと雨はぴったり止みました。
降っている場所と晴れている場所の境目ってあるんですね。

時は1695年、
ネロ皇帝の幼少期時代の家庭教師、ルキウス・アンナエウス・セネカの父親が
書いた雄弁術の実用書、3巻目が出版されました。



こんなにぼろぼろになってもまだ読めます。
ラテン語とギリシャ語で書かれています。こんなに古い本はめったにお目にかかれないのに
たったの8ユーロで売られていました。どんな人が愛読してたのでしょう。



一般家庭で使われていたシャンデリアです。
しずくの形をしたガラスがキラキラして綺麗です。
電球が上に向いているのは天井を照らすため、電球が下に向いてるのもあります。
電球を支える部分がろうそくに見立ててあります。



木彫りのシャンデリアは初めて見ました。
重厚感があって見とれてしまいました。



私がどうしても行きたかった場所とは、
元トリノオリンピック村で開催されている慈善事業の蚤の市です。
土曜日と日曜日の9時から19時まで開催されています。
入場料は最低2ユーロから。
2日間で35000ユーロの売上を目標としていて、売り上げは女性ジプシーの
就業、社会参加支援に使われます。

朝からたくさんの人がいましたが、お昼時は一気に空きました。


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オリゾンドゥイタリア ドゥトリノ 

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