
シンプルな表情、オレンジ、黄色、黄緑、青など、
ぱっと明るい気持ちになる色を表紙に使っているところが特徴的なシリーズものの絵本。
主人公はこぐまちゃんとしろくまちゃん。
![]() | しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん) |
わかやま けん | |
こぐま社 |
「しろくまちゃんのほっとけーき」の一番の見どころは、
ほっとけーきがフライパンの上で焼けていくシーン。
見開き2ページには子どものわくわく度をアップさせる魔法の言葉がいっぱい。
親子一緒に作って食べる楽しみが伝わってくる絵本。
ブルーナのうさこちゃんもそうだけど、この無表情に近い顔は、
小さい子どもには覚えやすくて、何度もページをめくりたくさせる親しみのマジック。
特に2歳すぎまでの子どもが、繰り返し絵本を開いて、
その度に知っている顔、シーンをみて得られる安心感も絵本のマジック。
こちらも子どもが夢中になるお話です。
![]() | こぐまちゃんのみずあそび (こぐまちゃんえほん) |
森 比左志,わだ よしおみ | |
こぐま社 |