horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

トリノ市内で観察した野鳥。

2022-01-30 | fotografie 鳥


体が丸く膨らんでいるのは寒さから?
それともお腹がいっぱいだから?
ヨーロッパコマドリ。イタリア語でペッティロッソ。



とさかが可愛い。ホオジロの仲間かな。。



拡大するとチャーミングなお顔のハヤブサ。
人間で言うとまだ少年。

おまけ


公園にいるリスは餌付けされていて近寄ってくるので写真が撮りやすい。

コロナの話の続き...
PCR検査を受けに行く時に
あるお母さんと子どもが
友だち家族の車に乗せてもらい
車内感染したという。無症状だったし
誰も陽性だなんて思ってなくてマスクを外していたそう。
あちゃー。
お母さんはワクチン接種済みだったけれど
インフルエンザの様な症状で寝込んでいて心配。
無症状の怖さと感染力の強さはニュースで言われている通り。
ますます気をつけなくっちゃ。

2022年 トリノの冬景色と子どもたちに拡がりつつあるコロナ

2022-01-26 | 生活 La vita

雪の積もった川沿いの道を散歩。西日が気持ち良かった。
鼻から吸い込む雪の空気は脳を浄化すると勝手に思っている。


トリノ市内にある自然公園の池が凍結。この後土手でそり遊びに付き合う。寒っー。


年末年始の混雑を避けて、フランスとの国境近くの山へ。ガラガラのゲレンデ。
さらさらのパウダースノーなんて何年ぶりに体感したかなぁ。
片栗粉の様な踏み音が最高。


ある週末。エマニュエル・ルザッティのイラストがレンガのお城になじんでいる。
まるでここの住人たちの様で気に入っている場所。
この噴水の水を触ると若返るという伝え。鳩さん、水飲んでごらんよ。

前回投稿の記事でコロナの話をしていた。
偶然にも今回も子どもがPCR検査を受けた直後だったので
記録として残しておこうかと思う。

今回は、冬休み明け初日から担任の先生が隔離期間中で不在。
火曜日に冬休みにドバイへ旅行に行ったクラスメートの陽性が発覚し
金曜日にクラスの皆で市の指定したPCR検査を受けた。
わが子はこの子と月曜日に昼食を一緒に食べたので、水曜日から自主的に欠席。
冬休み中から本人の感染やら家族の感染を理由に隔離していた4人に加え、
PCR検査をした子ども19人中4人が陽性。全員無症状。
幸い、昼食を一緒に食べた子どもたちは全員陰性。ほっ。

月曜日から、授業は遠隔に切り替わった。
学校からの連絡によると、
23日の日曜日に二回目のPCR検査を各自で
自費で薬局なり国の施設で行い、
陰性証明書を持って月曜日に登校するか、
一回目のPCR検査後から数えて15日目に
健康自己宣誓書を持って登校するかの
どちらかの方法で学校に戻れるという。
殆どの親は、たとえ日曜日が潰れ様ともPCR検査を受けさせた。
そして親グループのチャットで陰性だったと報告していた。
プライバシーなんてなし。報告しないと陽性を疑われる始末。

トリノ市内全体の学校でPCR検査送り現象が起こり、市の保健局はもう各学校に対応できていない様子。
トリノは月曜からイエローゾーンからオレンジゾーンに変わったばかりで
これからもコロナが流行して振り回されると思う。
オミクロン株は感染力が強い上、潜伏期間が短いというが
オミクロン株でも変異をしていると聞くのでワクチンが効く保証はない。
私はワクチンを何度も接種する事に疑問を抱いていて、
免疫機能が働かなくなるのではと心配している。
子どもに積極的にワクチンを接種させる親、反対派の親、様子を見たい親、
ワクチン接種への考え方の違いで親たちの分断がますます広がりそうで心配。

年末年始の人流や人の集まりの結果がこの感染者数急増だと思う。
人づきあい、家族、親族との食事、
何よりおしゃべり大好きなイタリア人に
人との接触を減らして、辛抱強く暮らしましょうと言っても
無理な話なのだろうなと思う。
イタリア文化はコロナと共生できるのだろうか。
新たな変異株が出現しない事を切に願い、早く新薬が開発されますように。

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