horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

イタリア語でメアリー・ポピンズの「A Spoonful Of Sugar 」

2016-03-01 | 映画


幼稚園のカーニバルのイベントで
手品師のマジックに感動した子どもが
魔法使いに興味を持ち始めたので
メアリーポピンズを鑑賞させてみたら
爽快な歌と魔法の虜になりました。

ポジティブな性格で愉快なメアリーポピンズ。
出だしのフレーズ↓がお気に入りです。

Dipende dal punto di vista.
Vedi,in tutto cio' che devi fare
il lato bello puoi trovare.


イタリア語の吹き替えはオペラ風でいいのですが
ジュリーアンドリュースの歌声は
やっぱり素敵です。
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Paddington bear くまのパディントンの映画

2015-01-15 | 映画


クリスマス休暇に
初めて家族みんなで見に行った映画です。

はらはらどきどき、笑って泣いていい映画でした。
おうちの内装がどの部屋もとっても素敵でした。
3歳は6ユーロでした。
子ども入場特典として腕時計をもらいました。

Ms.ブラウンのようなお母さんを
太陽っていうのかも。


Un ricordo assieme a tutta la famiglia
alla vacanza natalizia al Cinema.

La signora Brown era come sole che
illuminava la strada da trovare e
scaldava i cuori della famiglia.
Ottimo film per la famiglia!




メリーゴーランド

2014-03-25 | 映画



メリーゴーランドを見ると

イルカさんの『回転木馬にのって』というワルツ調の
ピースフルな歌が流れると同時に

涙腺がコントロール不能になる、あるイタリア映画が思い浮かびます。


1973年のイタリア映画『メリーゴーランド』。

『L'ultima neve di primavera』.

主人公の男の子ルカが息子だったら....と感情移入し過ぎて号泣です。
夫は、メリーゴーランドと聞くと一気に目が赤くなって目に涙を溜めます。
フランコ・ミカリッツィの美しい旋律が号泣に拍車をかけます。

病気せずに健やかに育ってくれたら
それでいい。
育児中の親子のぐるぐるぐるぐる回転をリセットです。


追記 gooでは歌詞情報検索ができます。こちらへ→
他のブログでは、JASRACさんから許可があれば歌詞の引用、掲載ができるようですが、
gooブログでは出来るかどうかの確認がまだ出来ていませんので、歌詞の掲載はやめております。

Nuovo Cinema Paradiso

2011-05-28 | 映画
トリノ出身のジャズ・トランペット奏者、Fabrizio Bossoによる
「ニューシネマパラダイス」のテーマソングのカバー曲。




こちらは映画のテーマソング、の「シネマパラダイス」。



同じ曲でも、トランペットの方は週末前にワインで夜更かしタイムに、
オーケストラの方は、日曜日の朝やのんびりリラックスタイムにと、
聞きたいと思う時間帯が違う。聴き分けは些細な日常の楽しみ。


La tigre e la neve

2011-04-30 | 映画


Mi innamorerò di te solo quando vedrò una tigre sotto la neve...

もし雪の降る中で一匹の虎を見たらあなたのことを好きになるわ・・・。

イタリアの春と言えば思い出すベニーニのこの映画。
邦題の「人生は、奇跡の詩」のとおり、
どのセリフにも言葉の深みを感じられ、その世界に惹きつけられ、
ラストシーンではベニーニらしい奇跡の起こし方にほほ笑まずにはいられない。
トム・ウェイツの「You can never hold back spring」の穏やかな音色が、
愛のために必死になってせわしなく喋り、動き回る詩人役のベニーニの存在を
柔らかく包んでいるような気がする。
何度見てもイタリア風幸せムードに浸れるので好き。

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8月のランチ

2011-03-02 | 映画


イタリア人の友人から、8月15日(フェッラゴストというキリスト教の祝日)に
観ることを薦められた「8月のランチ」伊題、Pranzo di Ferragosto。
イタリアの日常や人物像が等身大で描かれていて、
イタリア暮らしで目にするイタリアでは普通の場面がぎゅっと詰め込まれている映画。

どの世代でも、自分の好きなことを誰かと共有できて
つながれる時間って大切で、それが持てないとき、人は孤独を感じるのかな。

トレーラーがイタリア語しか見つからず・・・。
詳しくはこちらへ。こんなストーリーの映画。by asashi.com


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にがい米

2010-11-12 | 映画
イタリア人映画プロデューサー、
ディーノ・デ・ラウレンティスが11月11日に亡くなった。
「道」(1954)や「戦争と平和」(1956)、
最近の作品では「ハンニバル」(2001)や「レッド・ドラゴン」(2002)などをプロデュースした。

トリノ-ミラノ間の列車は、米の産地ヴェルチェッリやノヴァーラの稲作地帯を通る。
水が一面に張られた田植えの時期に通ると必ず思い出すデ・ラウレンティスの映画がある。

「にがい米」(1949)

モンディーネと呼ばれた、田植えの時期に
イタリア各地から出稼ぎとして働きに来ていた女性たちの話。
今は機械化されてモンディーネの存在はなくなったけれど、
映画を通じて、おんなたちが過酷な肉体労働に耐え、
喧嘩したり、笑ったり、歌ったり、助け合ったりしながら、
ある一定の期間、一緒に労働と生活を共にしていた姿を知ることができる。
そんなおんなたちとは対極に描かれている、
ヴィットリオ・ガスマン演ずる悪知恵を働かせて自分は働かないおとこの存在と
ガスマンに振り回される二人の美女の感情の変化と人間関係がとても興味深い。




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