「カッコよく死ぬぞ~!!」
と言ったものの、
献体を打診していた大学からの返事は、
“申し訳ありません、今はお断りしております。”
はぁ~~~
70歳以上が条件の大学にあと9年待ってもらうしかないな。
でもその時になったら、
“すみません、80歳以上に・・・”なんて言われそうなんだけど・・・・
まぁ~希望としては死んだら葬式は不要で、焼いてもらったら墓もないし遺骨も拾わず、手ぶらで帰ってほしんだよね。
60を過ぎ、したいことが出来る歳頃になったんだからお金が必要なんだ。墓にまでお金が回らないよ。
死んだ母は東京の多磨霊園に両親の墓があったけど、今どうなっているんだろう。
管理料を5年滞納していたら都に返還されるとの事。
誰が管理しているかも知らないんだ。
3年後、母の遺骨が戻ってきたら両親と一緒にしてあげたいから、それまで調べておかないと。
余談だけど、この多磨霊園には多くの著名人が眠っているんだよ。
江戸川乱歩、北原白秋、与謝野晶子、岡本太郎、中村歌右衛門、三島由紀夫、東郷平八郎、山本五十六、菊地寛、木戸幸一、ディックミネ、谷啓、夏目雅子、長谷川町子、堀辰雄、新渡戸稲造、向田邦子、井深大、岡本太郎まだまだ沢山の方々が。
2度祖父母の墓参りで母と来たことがあって、ここは誰々のお墓だよって聞かされてもまだ子供だったから、列記した方たちがなにかも知らず聞きすごしていたけど、墓がどうなっているか調べるためにも、一度多摩に行かなくちゃいけないし、その時はじっくり歴史を紐解きながら散策をしてみようかと思っている。
と言う訳で献体の件は70歳まで持ち越し。
それまでボケないようにしなければ。
“献体?何それ?”なんてことにならないように。