この時期、大分県の山はミヤマキリシマが見頃なので、5月23日、
大分県・玖珠町の万年山へ ハイキングがてら見に行きました 。
玖珠駅近くにある旧豊後森機関庫より
右側の伐株山(きりかぶやま)と 万年山(はねやま)




大木が倒れたので、みずうみの土手が切れて水が流れ出して
玖珠川(くすがわ)ができ、水が流れ出してしまって
ひて(日田)しまいました 。 きくずを焼きすてた所が、
はいざん(現在の寺山(てらやま))、くすの木のせんたんが
長崎(ながさき)、落葉のあとが博多(はかた)、
葉の流れついたところが斯波(しば)、
大木が倒れた時、跳ねた土石が積もって出来た山が
万年山(はねやま)
その切株が「伐株山(きりかぶさん)」だといい伝えられています。
くすの大樹がきり倒されてからは村々や里に日がさすようになり、
くすの大樹がきり倒されてからは村々や里に日がさすようになり、
日田(ひた)、夜明(よあけ)、朝日(あさひ)、
光岡(てるおか)などの地名が生まれました 。
「玖珠」という地名も、このくすの大樹に由来していると
「玖珠」という地名も、このくすの大樹に由来していると
いわれています。
吉武台牧場駐車場の登山口から歩き始め 。

登山道より万年山の断崖 。

登山の安全を願う石像 。
男性は冠を被り、女性は髪型が飛鳥、奈良、平安みたい・・・?
いつ頃、造られたのだろう 。

万年山のトレッキングコース 。
案内図通りに登山 。

歩くす=アルクス =アルップス を
もじっている遊び心が良いですね 。

丸い事から、無理やり饅頭に似せ「まんじゅう石」
これも、登山者を退屈させない遊び心。

牧草地の横を進みます。

♬ 一人でゆくんだ~幸せに背を向けて~さらば恋人よ~
なつかしい歌よ友よ~ 今~ 青春の河を超え~
青年は青年は荒野を目指す~ ♬
「青年は荒野を目指す、ザ・フォーククルセダーズ」
♬ 風に震える~ 緑の草原~たどる瞳~ 若き旅人よ~ ♬
「旅人よ、加山雄三 」
あいにくの曇り空、青空だったら、もっと良かったのに、
後から女将さんが撮影 。

ミヤマキリシマの群生地 。



ミヤマキリシマの群生地

多くの登山者は楽な登り、
万年山から登り周遊コースを選んだみたい 。

青空だったら、ミヤマキリシマも生えたのに 。
下は以前登った平治岳(大分県)のHp
http://www.ctb.ne.jp/~hokuto-shinichi/newpage28.htm

後方は万年山の台地 。


今が見頃 。

御花畑を過ぎると鼻ぐり口からの登山道 。

単調な木道の階段と林道と笹藪を抜けると山頂 。
平日にも関わらず多くの登山者がすでに登頂済み 。


湿気が多く視界不良の山頂 。

隣の伐採山(きりかぶやま)

登山コースの案内板のコースよりも直接、
万年山へ登り縦走コースを下り周遊した方がお薦めのコースです 。
その後下山、高速で1時間程度で帰宅できるのですが、
万年山の近く、宝泉寺温泉の宿にて、
Gotoトラベル割引を使い泊まり 。 つ・づ・く