大型台風10号が過ぎ去ると涼しくなり、
気温差で今年は紅葉の色着きが良いのでは無いかと思い、
九州での紅葉の名所、大船山に登ろうと思い、
長者原にやって来ました。
くじゅう連山の拠点、長者原ビジターセンター裏の
タデ湿原から大船山を目指しました。
黄金色に色づいた葦やススキも綺麗です 。
法華院温泉山荘と長者原ビジターセンター中間点の雨ヶ池 。
雨が降ると溜池が出来る事から付けられました 。
少し小高い峠にあり、あっという間に薄雲が掛かり、
その後、すぐに晴れ 。
雨ヶ池に咲いていたマツムシソウ
マツムシ(すずむし)が鳴く頃に咲くことから
名前が付けらたと言う一説があります。
山道は楓が盛りを過ぎ落葉 。
先日の台風で葉が落ちたみたい 。
ラムサール条約保護の坊ヶつる湿原 。
ここ天狗ヶ城の麓に修験僧の「 坊 」があった事から付けられ、
「つる」とは湿地の意味 。
木道 を進み 、左側が平治岳へ、右側が大船山へ向かう 。
大船山、山道途中の段原から三俣山と坊ヶつる湿原 。
右側は平治岳のの紅葉 。
紅葉に包まれた大船山 。
山頂へ登るごとに紅葉の色着きが濃くなっていきます 。
まさに錦織りなす 。
大船山、360度、紅葉の山頂より阿蘇山方面を望む 。
紅葉の山頂より祖母・傾山を望む 。
山頂 、御池の紅葉 。
別角度の山頂 、御池の紅葉
我が家の女将さん、大空から赤い絨毯(じゅうたん)を
眺めたいのかなぁ~?
下山後の宿泊する法華院温泉山荘 。
コロナ対策で集団・団体部屋は使用禁止。
個室のみで運よく予約が取れました 。
温泉は硫酸塩泉で少しにぬるめ、いつまでも入浴でき、
コリ、痛みを和らげてくれ、又、又、登り下り、
のんびり帰り道、休憩しながらの
3時間を支障なく下山することができました 。