ロシアによるウクライナ侵略でウクライナの国が
荒廃・殺戮されています。 過去にも第二次世界大戦時に
ナチス・ドイツ、イタリアなど同盟軍によりソ連侵略が
なされ、その時もウクライナが今と同じような状態で、
その当時、戦争・侵略により引き裂かれた人々の
人生模様を描いた映画「ひまわり」が50年前1970年に公開され、
今また、全国の名画座などの映画館で上映され、ここ別府、
名画座「ブルーバード」映画館でも上映されています。
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我が家の女将さんも私も最初の上映は観ていました が
女将さんが 又、観たいと言い出し連れて行かれました 。
4月26日~4月28日までの上映日程・時間。
Hpにも上映日程・時間は公開されていますが、
手書きの案内が良いですね。
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チケット売り場前のポスターの掲示 。
映画館の収益金はウクライナの支援に使われると言う事もあり、
リバイバル2日目でしたが行列ができ場内は満席 。
前売りも完売で連日満席の様だとか。
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映画監督はイタリアの巨匠 。
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映画のヒロイン、ジョバンナ 。
イタリアを代表する女優 、ソフィア・ローレン 。
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アントニオ(ジョバンナの夫)
マルチェロ・マストロヤンニ 。 イタリアを代表する男優 。
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テーマ音楽、ヘンリー・マンシーニ 。 イタリア系アメリカ人 。
グレンミラー楽団のピアニスト兼アレンジャー 。
ユニバーサル映画の音楽担当の作曲・指揮担当 。
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二人はナポリの海岸で出会い結婚 。
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2週間の休暇後、東部戦線ソ連のウクライナへ従軍 。
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残されたジョバンナ 。
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戦争終結後、ソ連への入国が許され、生死の確認を知りたく
東部戦線跡地を訪ね歩く 。
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ひまわり畑のとなった 戦没者慰霊碑の前で 。
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ソ連からの撤退中、雪原に倒れ、瀕死の状態アントニオを
マーシャ(リュドミラ・サバーリェワ)が助ける 。
リュドミラ・サバーリェワはレニングラード・キーロフ歌劇場の
バレリーナとして活躍中、ソ連映画「戦争と平和」の
ナターシャ役に抜擢 。
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写真を手掛かりにアントニオの住まいを訪ねるジョバンナ 。
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ジョバンナに会う為、ナポリを訪ねるが、互いに家族があり、
過去に戻る事が出来ない二人で、
アントニオはウクライナへ帰ってゆく 。
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映画は良いですね~ 。 イタリア映画「シネマパラダイス」も
良かったですね 。 今、アメリカ映画はCGのSF、ホラーが多く
重みのある落ち着いて観れる映画が観たいですね 。
たまたま観た映画だったのですが、観終わった後、何とも言えない切なさを感じました。今でも「ひまわり」の曲を耳にするとあの切ない気持ちが蘇って来ます。
映画の背景、監督、俳優の経歴などが写真入りで紹介されてて、より詳しく分かりました。有難うございます。私も再度観たいなと思っています。
それにしても今のウクライナ戦争、なんとかならないかと心を痛めています。