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ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

リーダーからのご質問

2007-11-06 | 雑念
近々研修会をするのですが
その前にリーダーからご質問が来ていたので
先に回答します

□みなさんの要望への返信(ホクトマンより)

体験学習って何でしょうか?
ひとつの指導法にとらわれていませんか?

Q.1子供に対する話し方、引き付ける・やる気が出るetcな話し方
A. 私は自分が引き付けられたり、やる気がでた話し方をする人を「真似」します。簡単なようで難しいですよ。いつも近くにいると似てきたりしますけど…。「まなぶ」=「まねぶ」
【具体例:声を変幻自在に変化させる、「~して行こう!(手を挙げながら)」、言葉で説明するのではなくジェスチャーで「こんなんどう?」と表現すると見ざるを得ないのでは?】

Q.2ゲームの説明の仕方、締め方、コツ
A. 説明は短く、危ないことは早めにストップ。参加者が「もう少し遊びたい」と思っているうちに終了する。流れで休憩を早めに入れたりすることなどを気をつけています。「締め」は頑張ってくれた参加者にみんなで拍手で讃えてみるとか、午前中や1日活動の締めなどにみんなで同じ動き(踊りと掛け声)をすることなどで一体感を演出したりします

Q.3リーダーをする上で大切なこと
A. 「若さ」「未熟さ」かな?リーダーは親より先生よりぐぐっと参加者に近い年齢。その親近感はホクトマンには出せません。でも最後は「子供たちをどのようにしていきたいか?」を持っていることだと思います。「それ」=「教育」。「教育」でなくなったらただのやさしいお兄さんお姉さん。そして自分の立場を理解できること。「責任はほぼない」「技術は未熟」「それなのに現場に1番近い」→それならどんな役割をしたらいいか?と考えてみましょう。

Q.4こちらに集中できるような小ネタ、小技
A. ネタも大切。でもそれに頼るとネタがないと集中しなくなる。本来話を聞いてくれたらネタなんてしなくていいんですから!私はゲームやネタで向かせるより、話で聞かせるほうが好きなので、あまりネタを知りません。ネタを使うのも極力少なめにしています。変な音が鳴る笛など音の鳴るものは小技としていいです。手を打ち鳴らす手遊びやら。突然変な声を出すとか…ひかれるか…

Q.5責任感から視野がせまくなって楽しめなくなる人への助言
A. 見えないプレッシャーが見えてしまうシックスセンスの持ち主のあなた。あなたが思うほど周りはあなたを見ていないかもしれません。あなたが楽しいことは何ですか?自分がやってて楽しいことに集中するほうがいいんじゃないでしょうか?視野が狭くなるくらい熱中するのは必要なことですから!

指導者がゲームをすればするほど、手ほどきすればするほど、しかればしかるほどその指導者の考え方(理想の参加者像)を強制してしまう。評価ばかりしてしまう指導者になっていませんか?ほんとにその参加者にとって必要なことは何でしょうか?
ホクトマン

以上が回答になります

一般的な回答にはならないかもしれませんが
ホクトマンを知ってもらうには参考資料になりうると考え掲載します

よろしくお願いします(何を?)