ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

ありがとうございました

2008-09-02 | 雑念
富士山行ってきました。
今も筋肉痛がなかなかのもんです。

20名全員を登頂させるということはできませんでした。
気分が悪くなった人がいて9合目で待機となり
9合目で「一年生になったら」を合唱しおむすびを食べました
その後元気な人、根性で登る人、何かを求めて、登れる人で登頂しました

事前準備が足りないやら、当日の行動が悪いだの批判はあれども
私自身大変満足しています

知識・経験が不足しているのは最初から分かっていたからです
確かに全員が登頂しておむすびを楽しく食べることが出来れば最高にいいのですが
富士山がそれを許しはしませんでした。
「なめるな」と。

「一年生プロジェクト」も本当にいい仲間たちが集まって涙が出そうになることもありました

もしあなたの近くに富士山にチャレンジした人がいたなら
どうか簡単に「登頂したかどうか?」で評価しないでください

彼らは本当にベストを尽くして富士山の頂上を目指して歩き続けていたのですから

そして富士山に挑んだあなた

登頂できなかったからといってへこむことはありませんよ
十分必死に上を目指して歩いて泣いて休憩して周りに気を遣って
頑張っているのをずっと見ていましたから

「富士は見るもので登るものではない」なんて口に出してはいけませんね
本当に美しいものは実際石ころだらけの殺風景な中にあるのかもしれません