ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

選挙も漫才も。

2014-12-15 | 雑念
THE MANZAIの話

漫才の賞レース。
毎年楽しみにしている。
たけしのオープニングコントも恒例となり
やっと定着している。

面白くはないけど、おじいちゃんが頑張ってバカなことをしている姿に微笑ましくなる。

さて内容だが…
全体的に緊張感が漂いすぎて笑えない。
唯一ハゲネタで振り切れているトレンディエンジェルと舞台を多く経験してきている博多華丸大吉が飛び抜けていた。

しかしハゲネタ一本で優勝できるわけもなく、
いぶし銀の芸で圧倒的な強さで華大が優勝したのだ。

関西での実力は学天即だったようだ。
そして「シャベリオモロイなぁ」と去年から思っていたのだが、ネタの平坦な感じや前出の「馬鹿よ貴方は」に場を荒らされた。

しかしどんな状況でも自分たちのワールドに引き戻す華大の凄さが際立った。

囲碁将棋も前評判では高評価だったみたいだが、「ど下ネタでスベる」という大舞台での千鳥や笑い飯のような変なスイッチが入ったのだろうか?

和牛もネタ選びをミスったのか。
それとも雰囲気に呑まれたのか。
いまいちパッとしない。

2丁拳銃はもう舞台芸人だと思うのだが、
華丸大吉との違いはなんだろう?

媚びたのかな?
若者へのネタ作りがあざとい感じに見えたのかな?

華丸大吉も「ユーチューバー」と若者に媚びると見せかけて確実に自分たちのワールドに持ち込んでいたもんな。

あとはアキナ、磁石、エレファントジョン、ダイアン、三拍子それぞれ横並びだった。

もう面白かったのが華丸大吉とトレンディエンジェルだけっ、という散々な番組構成からして悲しい状況だった。

これなら選挙特番と同じ時間で放映したほうが満足度が高かったかもしれない。

選挙の方が面白かったかもしれない。
投票した人が当確になるとか、
「若造が!」と投票しなかった年下の候補者が比例代表で復活したり。

漫才も選挙も安定の「与党(ベテラン)」が勝った。