ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

映画前のワクワクの時間に考えた。

2016-12-19 | 雑念
1. 僕が「インプロ(即興)」に違和感を感じている理由

僕の差す「インプロ」は、
その即興演劇で教育的な効果を目的とするソレ

受けたこともないので詳しくも知らないし、知りたいとも思わなかった。

自己研鑽に貪欲な僕としては金銭的なバランスを量りながら好奇心で新しものに飛びつくのに

なぜか?

その理由が自分でも分からなかった。
その効果も薄っすら理解もできるのに

そしてその理由が僕の奥に潜む決定的な理由であることに気づいた。

僕はいつも「インプロ」をしているからだった。

人と話すとき、話題を選び
時に間を大切に
飽きさせないように
時に自分の伝えたいこと
時に説教くさい自分に気づいて我に返り
時に笑いを挟み込む
楽しんでもらおうと食事と話題で相手を楽しませようと「即興」をやっているんだよね。

(これがインプロの全てでないくらいはわかる)

お金を出して、有名な先生の講習会に出なくても充分トレーニングし続けているんだよ。

いや、講習会よりも普段が「トレーニングの場」

この事を忘れている。

本来のトレーニングの場は何処なのか?

何も考えずに、インプロに参加したら、
「その事を疑わなくなる自分になる」違和感を感じていたのだ。

一般的にも
「どうして学校に行くの?」
「意味ないじゃん」

その疑問は正しい。

その疑問がない方が異様なのだ。

得体の知れない誰かが
「そんなの当たり前じゃん」と言うその言葉や誘いに違和感を感じられる自分でありたい。

2. 友達選び

本当の「その人の人生」の幸福は?

それを考えられる自分でありたい。
そしてそれを互いに議論できる本物の人間関係を構築したい。

それを話しできないただの知り合いは
残念だけど僕が「話をしたい人たち」ではない。

つくづく思う。

交友関係は、その人を作り上げる。

「友達を選べよ」

子供の頃に大人たちに言われたその呪文の意味が、大人になってよくわかる。

それはある時期「ドラッグや万引き、危険な遊びに引きずり込まれるなよ」という注意喚起として理解し、反発もして、選択もして大人になっていく。

そしてさらによく考えて、その言葉の意味を深めると、先人たちの知恵の言葉に聞こえてくる。

つまり

「あなた自身は周りの世界と共鳴して成り立っているんだよ」

ってことに

自分が「良い気」を出している時、
ノリに乗っている時、
楽しんでいる時、

そういう自分に共鳴する人が周りに集まり、
自分も「素敵な人たちが周りに多いなぁ」と自覚する。

逆に自分が荒んでいる時、
「嫌な気」を出している時、
楽しくない時、

周りに人がいなくなる。

もともといない交友関係がほぼ皆無になる。
当たり前といえば当たり前なのだが

この法則に気がつくと
自分のことがよくわかる。

交友関係が自分のポテンシャルのバロメーターとして目に見えてくる。

大切なのは周りに人がいなくなった時の自分自身をどう動かすのか?である。

トコトン引きこもるのもアリである。

元気を蓄え、そろそろ寂しくなったら
街へ出かけ、好きな人たちを食事に誘う。

不特定多数のFBに「イベント」を公募することもある。

本当に自分のことが理解できているなぁと思う。

この事で自分自身が一切ストレスに感じなくなっているのだ。

(そりゃ、耳たぶも柔らかくなるはずだ。)

3. 娯楽と自分

映画を観に来ている。
家に大スクリーンもあって、レンタルビデオ店もあるのに、だ。

それは娯楽。

自分のストレス解消方法を知っている事

家でできるものは、それで。

でも昔からの娯楽としての映画館は、僕にとってはある意味「健康ランド」

(「健康ランド」が死語だけどな)

とにかく自分が何をしたら「心地いい」のか「何をしたいのか」を知っている。

もうこの境地になれば怖いものがない。

しかも映画は1人でな!




コミュニケーションのコツ

2016-12-19 | 雑念
小泉進次郎のコミュニケーション術

ミソは「名前を覚える」らしい。
すぐに相手の心を鷲掴みするその魅力は「名前を覚えて」語りかけるらしい。

政治家として能力とも言えるのだろうが、
そのコラムにはコミュニケーション術の筆頭に「名前を覚える」が挙がっていた。

僕はコミュニケーションの大切さを語りつつ
同時に「名前を覚える」の不得意さを自慢げに語っていた。不得意さをまるで武器であるかのように。

でもやっぱりどう考えても相手に名前を覚えてもらっていることは、嬉しいに違いない。

僕は不得意だという事に甘えて覚えようとしていない。必要な事なら必死で覚えるだろうから。

そして習慣化すれば一瞬で覚えられるようになるのだろう。

言葉を扱う仕事

そんな自分がいつまでもニガテと言って、覚えようとしないのは良くない。『名前を覚えるのはニガテ』と言うのをやめよう。

そして少しずつ必死で名前を覚えるようにする。

どんなに短いプログラムでも名前を覚えることを最優先にしよう。

僕のために
メンバーのために
コミュニケーションのために

それも苦痛でなく楽しく覚えられるように